石川県のダム
  赤瀬ダム(あかぜだむ)    
形式 重力式コンクリートダム
用途 洪水調節・流量確保
所在地名 石川県小松市赤瀬町
位置 北緯36度17分46秒 東経136度29分04秒
河川名 梯川水系梯川
ダム湖名 赤瀬湖 (あかせこ)
着手/竣工 1968/1978
管理 石川県
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
38m 180m 4m 77,000m3 EL.122m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
40.6ku 54ha 6,000,000m3 5,200,000m3
接近難易度(A-D) A 県道のそばです
開放度(A-D) A ダム直下にも入れます
総合評価(A-D) B 小規模ですが見応えあり
赤瀬ダム全景
赤瀬ダム全景
ラジアルゲートは2門 左岸から堤体を見る
ラジアルゲートは2門 左岸から堤体を見る
左岸上流側から見た堤体 ラジアルゲートと減勢工
左岸上流側から見た堤体 ラジアルゲートと減勢工
副ダム 天端は自動車も通行可能
副ダム 天端は自動車も通行可能
ダム湖は赤瀬湖と呼ばれています ラジアルゲートと選択取水設備を上流側から見る
ダム湖は赤瀬湖と呼ばれています ラジアルゲートと選択取水設備を上流側から見る
赤瀬ダムは石川県管轄の洪水調節・流量確保を用途に持つ治水用ダムです。
放流設備としてクレストにラジアルゲートが2門あります。
この赤瀬ダムは、洪水調節が主たる目的で建設された治水ダムではありますが、下流の農地に必要な灌漑用水を確保するための不特定用水の確保も用途に挙げられています。
実際に現物を見ると堤高は低いのですが、幅がけっこうあるのでスペックより立派に見えます。
またダムの下流は山間に田園が広がるのどかな風景で、こういうのは実は珍しいのです。
ダム湖は赤瀬湖と呼ばれていますが、ここを訪れたときは洪水期なので水位が低くなっていました。