Q4.ビデオカードのチョイスに悩んでいます。
3Dゲームをしたいので、新しいビデオカードをメーカー製マシンに搭載したいのです。
マシンはDOS/Vマシンで、CPUはCeleron 1GHz、チップセットはVIA Apollo PLE133TでAGPスロットを持っていません。
A4.PCIビデオカードを搭載します。
ともと、VIA Apollo PLE133TはAGP接続の統合型チップセットですので、ビデオチップもビデオメモリを主メモリ上に設定しています。
もちろんビジネス用途のみならば、このまま使っていても何の差し支えもありません。
しかし、3Dゲームとなるとやはり少々力不足です。
実は、統合型ビデオチップはAGP接続されているものの、3D能力に関してはあまり高くはありません。
2D能力に関しては、ビジネス用途であればまずまずといった状況です。
しかし統合型ビデオチップはAGP接続であっても、3D能力の高い最新のビデオチップを搭載したPCIビデオカードにはかなわないようです。
とはいえ、同じビデオチップであればAGP接続されたビデオチップの方が有利なのは当然です。
しかしこの場合AGPスロットは持っていないので、必然的にPCIビデオカードをチョイスすることになります。
現時点で入手できるPCIビデオカードで3D能力が高く、価格も比較的安いのが、私も使っているATI RADENO9200SE搭載のビデオカードです。
私が使っているのは玄人志向 RD92SE-LP64Dですが、なかなかのものです。
もちろんAGPビデオカードにはかないませんが。

これを搭載すれば、とりあえずは3Dゲームも実行できます。
もう一つおすすめなのがnVidia GeForce4MX440-8X搭載のビデオカードです。
玄人志向からGF4M4408-LP64Vが出ています。
いずれのビデオカードもLowProFile対応ですのでスリムタワータイプにも搭載できます。
RD92SE-LP64D
GF4M4408-LP64V

ビデオカードの比較表
項目名 標準 パワーアップ案1 バワーアップ案2
ベンダー名 VIA ATI nVidia
ビデオチップ名 Apollo PLE133T
TRIDENT BLADE 3D
RADENO9200SE GeForce4MX440-8X
モデル名 玄人志向 RD92SE-LP64D 玄人志向 GF4M4408-LP64V
接続タイプ AGP PCI PCI
転送レート 266MB/s 133?/s 133?/s
ビデオメモリ 8MB 64MB 64MB
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