北海道のダム

  美利河ダム(ぴりかだむ)
形式 重力式コンクリート・フィル複合ダム
用途 洪水調節・河川維持用水・灌漑用水・発電
所在地名 北海道瀬棚郡今金町字美利河
位置 北緯42度28分18秒 東経140度11分48秒
河川名 後志利別川水系後志利別川
ダム湖名 ピリカ湖 (ぴりかこ)
着手/竣工 1975/1991
管理 北海道開発局・建設部
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
40m 1,480.0 m m 870,000 m3 EL.128.50m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
115.0Ku 185ha 18,000,000 m3 14,500,000 m3
ピリカ発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
4,000kw m3/s m  ダム式
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美利河ダムは、北海道開発局・建設部が管理する洪水調節・河川維持用水・灌漑用水・発電を目的とする重力式コンクリート・フィル複合ダムです。
ダム湖は、ピリカ湖と呼ばれています。
ダム直下のピリカ発電所は、最大出力4,000kwの発電を行っています。
堤頂長が1480mとは重力式コンクリ−ト・フィル複合ダムとしては国内最長です。
主にサクラマスの遡上を目的に、全体計画約6kmという日本一長い魚道が計画されています。
この魚道は、階段式多自然型魚道となっていて、既に約2.4kmが完成し、平成17年4月26日に通水式が行われています。
たいへんなだらかな魚道ですので、サクラマスなどの魚類が容易に遡上できるようになっています。