えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口駅
永平寺口(えいへいじぐち)
勝山永平寺線 志比堺 永平寺口 下志比
永平寺線(廃止) 鳴鹿 諏訪間
所在地 福井県吉田郡永平寺町東古市
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 勝山永平寺線
キロ程 10.9km(福井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1919年(大正8年)2月11日
駅種別 有人駅
永平寺口駅
永平寺口駅
単式ホーム 島式ホーム
単式ホーム 島式ホーム
駅舎全景 島式ホームは駅舎とバスのりばへ連絡しています
駅舎全景 島式ホームは駅舎とバスのりばへ連絡しています
改札口 島式ホームから勝山方面を見る
改札口 島式ホームから勝山方面を見る
えちぜん鉄道永平寺口駅は、吉田郡永平寺町東古市にあるえちぜん鉄道勝山永平寺線の駅です。
単式島式複合ホーム2面3線を持つ地上駅です。通常使用されるホームは島式ホームの方で、駅舎に面している単式ホームは以前ここから分岐していた永平寺線の永平寺方面の列車が使用していました。
現在は平日朝に1往復だけ運行される福井-永平寺口駅の列車のみ使用しています。ホーム間は構内踏切で連絡しています。
曹洞宗大本山永平寺へは当駅で京福バス(永平寺行き、永平寺門前行き)に乗り換えとなります。
1914年2月11日に京都電燈越前電気鉄道の駅として開業したときには駅名は永平寺駅でした。
1925年9月16日には永平寺鉄道永平寺口駅 - 永平寺門前駅(後の永平寺駅)間が開通し、1929年12月10日に永平寺鉄道金津駅(現在の芦原温泉駅) - 永平寺口駅間が開通しています。
1944年12月1日には京福電気鉄道の駅となり、駅名も東古市駅になっています。
金津駅-永平寺駅は、永平寺線となっています。
しかし1969年9月18日には永平寺線のうち金津駅-東古市駅間が廃止され、2001年6月25日には二度目の事故により、全線が営業休止の憂き目をみています。京福電鉄は営業再開を断念するにいたり、えちぜん鉄道が路線を継承することになり、越前本線と三国芦原線は存続しましたが、2002年10月21日に永平寺駅 - 永平寺口駅間が廃止され、永平寺線は全線廃線となっています。