えちぜん鉄道勝山永平寺線 勝山駅
勝山(かつやま)
比島勝山
所在地 福井県勝山市遅羽町比島34-2-7
所属事業者 えちぜん鉄道
所属路線 勝山永平寺線
キロ程 27.8km(福井起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1914年(大正3年)3月11日
駅種別 有人駅
勝山駅
勝山駅
1番ホームに停車するMC6104電車 島式ホームの2番線ホーム
1番ホームに停車するMC6104電車 島式ホームの2番線ホーム
出札口 1番ホームと2番ホームを交互に使用します
出札口 1番ホームと2番ホームを交互に使用します
以前はここから大野まで線路が伸びていたのですが 福井行きMC6108電車が発車します
以前はここから大野まで線路が伸びていたのですが 福井行きMC6108電車が発車します
えちぜん鉄道勝山駅は、勝山市遅羽町比島34-2-7にあるえちぜん鉄道勝山永平寺線の終点駅です。
単式島式複合ホーム2面3線を持つ地上駅です。
ただし3番線は営業列車の発着には使用されず、保線機械などが留置されています。
駅舎は開業以来のもので、2003年(平成15年)に登録有形文化財に登録されています。
当駅は、勝山市の中心駅ですが、実は勝山市の中心街は九頭竜川の対岸にあり、勝山橋を渡る必要があります。
これはちょっと不便ですね。なぜ市街地の方に駅を作らなかったのかと疑問が残りますが、ここからさらに大野へ路線が伸びるためには、当時の技術では対岸に駅を作るのは無理だったのでしょう。実現するには2本もの橋をしかも川に斜めに架ける必要がありそうですから。
駅舎前の道路の向かいに「勝山駅前」停留所があり、ここから京福バス、勝山市コミュニティバス、乗り合いタクシーが発着しています。
線路は駅を過ぎて100メートル先まで続いていますが、これも以前は当駅から京福大野駅まで路線があったためで、1974年(昭和49年)8月13日に勝山-京福大野間が廃止されています。
その後は留置線として使用されていて、この留置線を使って夜間滞泊も設定されています。