| 形式 |
重力式コンクリートダム |
| 用途 |
灌漑用水 |
| 所在地名 |
滋賀県東近江市正所 |
| 位置 |
北緯 度 分 秒 東経 度 分 秒 |
| 河川名 |
淀川水系愛知川 |
| ダム湖名 |
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| 着手／竣工 |
1989／ |
| 管理 |
近畿農政局 |
| 堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
堤頂標高 |
| 90m |
205m |
m |
347,000m3 |
m |
| 流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
| 49.00K㎡ |
96ha |
25,700,000m3 |
24,800,000m3 |
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ＮＯ ＩＭＡＧＥ
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永源寺第2ダムは、近畿農政局が計画している灌漑専用の重力式コンクリートダムです。
堤高90.0ｍと比較的大規模宥ですが、反対運動の為未着工です。
ところが反対住民の建設異議申し立てを農林水産大臣が却下した事で、却下取り消しを求めた裁判が起こった。
この裁判の中でダム地質調査に欠かせないボーリング調査を行って居なかった事が判明したのです。
2005年には大阪高等裁判所の控訴審判決で「調査を行わず工事を進めている永源寺第2ダム建設は違法である」という判決が下され、農林水産省は上告したが2007年10月11日には最高裁が上告を棄却し控訴審判決が確定したのです。
これは前代未聞の不祥事と言わざるを得ず、ダムの完成はほとんど不可能となったのです。
ううむ・・・ボーリングもせずにダムを建設しようというのはどうしてなのか。あまりにも杜撰と言わざるを得ません。 |
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永源寺第二ダム＊(えいげんじだいに)