AthlonXPマシン製作について
さて、平成14年の最後にAthlonXP 2500+マシンの自作に取りかかりました。

今回もコストパフォーマンス重視でDIVXエンコーダ用にCPUパワーのあるマシンということでAMD AthlonXPを選択しました。
本体ケースは、これまで使用していたマイクロタワーを流用します。
ここでは、パーツの選択から、実際の組み立て、完成後のベンチマーク測定まで紹介します。
マシンの構成
今回のマシンのパーツ構成は、次の表の通りです。
 
AthlonXPマシン仕様
CPU AMD AthlonXP 2500+ リテール品
ケース マイクロタワー,5×2、3.5×2,シャドウベイ×1)
マザーボード MSI KM4M−L (VIA KM400,SocketA) Micro−ATXマザー
メモリ 512MB( PC2700 CL2 DDR SDRAM )
ハードディスク SEAGATE  ST3120022A (120GB 7200rpm)+WDC WD400EB−00CPF0 (40GB 5400rpm )  
ビデオカード PROLINK GeForceFX5200(DDR 128MB)
CD−ROM CD−ROM ×52 
DVD−R/RW BUFFALO DVR−21FB (CD−ROM ×40 DVD ×12 DVD−R ×2 DVD−RW×1 CD−R ×16,CR−RW × 10)
FDD 2モードドライブ
サウンドカード Realtek AC’97 Audio (オンボード)
LANアダプタ VIA RhineU Ethernet Adapter (オンボード)
CRTディスプレイ NEC D17A1(17インチ)
ビデオキャプチャ 玄人志向 BT878A−STVPCI2
OS Windows2000 SP4


マザーボードKM4M−Lについて
下の写真が、私が採用したMicro−ATXマザーボードKM4M−Lです。このマザーボードは、チップセットにVIA KM400を搭載し、SocketAのAthlon、Duronに対応しています。
KM400は、FSB333に対応しているので、メモリもPC2700を搭載できます。
KM4M−L 仕様表
対応CPU SocketA対応 Athlon,Duron
チップセット VIA KM400+VT8235
FSB 200/266/333MHz
対応メモリ PC1600/2100/2700 DDR SDRAM
 (最大2GB DIMM×2
AGP AGP 8×/4×
拡張スロット PCI×3
IDEインタフェース UltraATA/133
USBポート USB2.0 6ポート
Audio ALC655 AC’97
IEEE1394 VIA VT6306
LAN VIA VT6103 LANコントローラー
ASUS A7V
AthlonXP 2500+について
さて、今回の主役といってもいいAMD製CPU、AthlonXPであるが、このタイプはいわゆるBartonコアを搭載しています。
このタイプのコアは、2次キャッシュがオンダイで512KB搭載し、1次キャッシュも128KBを搭載している優れものである。
PentiumVの1次キャッシュが32KBしかないのと比べて、明らかに優れているのはわかるであろう。
実際に。HDBENCH2.61およびWinBench99でCPU性能を測定してみました。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種 
Processor AMD K7 1832.9MHz [AuthenticAMD family 6 model A step 0]
解像度   1024x768 65536色(16Bit) 
Display  GeForce FX 5200
Memory   523,760Kbyte
OS     Windows NT 5.0 (Build: 2195) Service Pack 4
Date    2004/ 1/20 23: 5
 
プライマリ IDE チャネル
 ST3120022A
 WDC WD400EB-00CPF0
 
セカンダリ IDE チャネル
 E-IDE CD-ROM 52X/AKH
 TOSHIBA DVD-ROM SD-R5002
 
 ALL  浮  整  矩  円  Text Scroll DD Read Write Memory Drive
73094 193230 129717 79110 21277 55778  732 74 54467 50442 174103 C:10MB
HDBENCH2.61測定結果
ALL 73094
浮動小数点演算 193230
整数演算 129717
メモリアクセス 174103
上記のような結果が出ました。ま、コストパフォーマンスとしては、かなり良い線にきているのではないかと思います。
最新のAthlonXP3200+であれば当然最高のパフォーマンスが得られるでしょうが、何しろ高価なもので・・・。
ビデオカードについて
今回は、ビデオカードに関してもコストパフォーマンスを考えて、安価なnVIDIA GeForceFX5200 搭載ビデオカードとしました。
そこでPROLINKのPixelview GeForce FX5200を購入しました
これはDDR 128MBメモリを搭載して、DirectX9.0に対応したビデオカードです。
まあ、性能的にはそこそこと言えますが、特別重い3Dゲームをしないのであればこれでも充分でしょう。
 
PixelView GeForceFX5200仕様表
ビデオチップ nVIDIA GeForceFX5200
コアクロック 250MHz
RAMDAC 350MHz
インタフェース D−sub15ピン、DVI−I、S−VIDEO端子
ビデオメモリ DDR SGRAM 128MB (帯域6.4GB/S)
AGPモード 8×,4×
最大解像度 2056×1536 32ビット
さっそく3DMARK2001を実行してみました。これまでのGeForce2GTSなどでは、DirectX8.1には完全に対応していなかったのですが、このビデオカードであればDirectX9.0にも対応しています。
ただし、RAMDACが低いのであまりハイパフォーマンスは期待できません。実際に測定してみるとやはりそこそこという感じです。

3DMARK2001
3DMark Score 4578
Game 1 - Car Chase - Low Detail 65.9 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 39.3 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 64.2 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 44.1 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 63.5 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 34.5 fps
Game 4 - Nature 14.3 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 268.8 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 671.3 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 26.4 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 4.7 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 58.0 fps
DOT3 Bump Mapping 33.4 fps
Vertex Shader 33.3 fps
Pixel Shader 40.6 fps
Advanced Pixel Shader 23.4 fps
Point Sprites 7.1 MSprites/s

ハードディスクについて
今回のハードディスクは、SEAGATEのST3120022Aを採用しました。
これは120GB、7200rpmというものでかなりの高速アクセスが期待できそうです。
このような大容量のハードディスクはMPEG−2録画や、DVD−VIDEOリッピングなどには必須です。
実際には160GBハードディスクが欲しいところですが、ちょっと高かったので・・・。
当然ですが、Windows2000をインストールするのでNTFSでフォーマットします。
アクセス速度を測定したところREAD/WRITEとも50MBを越えています。 

HDBENCH2.61測定結果
READ 54467
WRITE 50442
DRIVE C:10MB
DVD−R/RWについて
今回のマシンの目玉とも言える、DVD−R/RWドライブはBUFFALOのDVR−21FBです。読み取り、書き込み性能は次の通りです。
最新機種に比べると書き込み速度は遅いのですが、とりあえず書き込みできるので特に不便はありません。
問題はDVD+R/RW機能がないことですが、両方あっても両方使うとは思えないので、これで良いのです。

CD−R/RWドライブとしての機能もあり、CD−R16倍速書き込みが可能なのでCD−Rへの書き込みにも利用しています。
 
BUFFALO DVR−21FB
CD−ROM読み取り 40倍速
DVD−ROM読み取り 12倍速
DVD−R書き込み 2倍速
DVD−RW書き込み 1倍速
CD−R書き込み 16倍速
CD−RW書き込み 10倍速