| 自作機について | ||||||||||||||||||||||||
| 自作マシンを製作したいと言う方も結構大勢いらっしゃるとは思いますが、実際に自作するとな〜と思ってなかなか踏み切れない方も多いのではないかと思います。 ここでは、そういう方が自作機を製作するためのノウハウについて説明します。 |
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| まず、メーカー製マシンより自作機を選択する利点は、最初から自分の好みの構成にできることです。 メーカー製マシンでは、基本的にはあらかじめ構成が決められており、しかも最新の機材を使っているとは限らないのです。またメーカー製マシンを購入した後、自分の好みの機材を投入すれば(例えば最新ビデオカード)、追加コストがかかります。 またメーカー製マシンには自分には、必要ない機器が使われているかもしれません。(例えばモデムなど) これらのデメリットは、自作機にはありません。 逆に、デメリットとしては、まずソフトウェアの問題があります。メーカー製マシンは、最初から多数のソフトウェアが付属しているのに対し、自作機はせいぜい最低限のドライバとOSくらいしかありません。また、メーカー保証もありません。つまりそれなりのリスクがともなうわけです。 私としては、ファーストマシンはメーカー製マシンの方が無難だと考えています。 セカンドマシン以降は、自作機が欲しくなるだろうし、自分の力量に合わせて自作機を選択するのが良いのではないでしょうか。 |
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| 自作機を作ったことにない方には意外に思われるでしょうが、実は自作機に使われるパーツの数は、大したことはありません。 基本的な構成に必要なパーツは、次のようなものです。
つまり、せいぜい11種類のパーツしか必要ないことになります。 後、ケーブル類も各パーツに必要なものが付属しているので、とりあえずこれだけそろえば1台できあがるわけです。 しかし、もちろんそれぞれどんなパーツを選択するかは、考える必要があります。 CPU、メモリ、ビデオカードの適応性については、今までにも論じてきたのでここでは省きますが、まず最初に考えるべきことは、ケースと電源についてでしょう。 ケースには、フルタワー、ミドルタワー、マイクロタワーと省スペースタイプなどがありますが、自作する方はたいていがタワー型ケースを選択するでしょう。いわゆるベアボーンキットには省スペース型のものもありますが、ここでは省きます。 またケースについている電源ユニットの容量がCPUや、周辺機器の消費電力と密接に関連するので、(例えばAthlonマシンだったら最低300Wは欲しいところです。)、使用するCPUに応じてケースを選択する必要がある訳です。
マザーボードにも、マイクロATXとATXの2つの規格があり、マイクロタワーにはマイクロATX、ミドルタワー以上にはATXのマザーボードを装着します。マイクロATXでは、ATXに比べてPCIスロットの数が少ないなど拡張性が劣ります。 しかし、普通の用途ならマイクロATXでも十分な拡張性があります。 まあ、私の考えでは、ミドルタワーが最もバランスが取れていて、扱いやすく、ATXのマザーボードを使えるので手頃に高性能マシンを構成できるので良いのではないかと思います。もちろん、その人の用途によって、この点の判断は微妙に変わります。 また、初めての方はあまり無理をせず、ベアボーンキットを使うのも良いかと思います。 これなら必要なものが揃っていて、後は、CPUとメモリとハードディスクだけをチョイスすればいいわけです。 まあ厳密には自作とはいえないかもしれませんが、実際にマシンの内部を触れるので度胸もつくし、その経験が後々に生きるでしょう。 ただ最近ではベアボーンキットは、いわゆるキューブ型のものが多くなっているかに思います。 これはデザイン的には良いのですが、拡張性に乏しいのが欠点です。 だいたいの場合はPCIスロットをせいぜい1つしか持っていませんし、AGPスロットを持っていないものもあります。またマザーボードは、現状では他のものに交換するのが困難です。 しかし性能面では劣るわけではないので、これを選択する事は一向にかまいません。 ただ、スリムタワーやマイクロタワー型ベアボーンに比べるとやや割高感があります。 |
| さて、一番の山場といえるのがCPUの選択です。 ご承知の通り、CPUはAMD社とIntel社の2社の寡占状態で、この2社のいずれかのCPUを選択することになります。 こればマザーボードにいずれのプラットフォームを選択するかによって決まってきますが、逆にCPUを選択することによってマザーボードのプラットフォームが決定され、マザーボードの選択幅が決まるといえます。 さて、実際に自作する場合ですが、コストパフォーマンスに優れているのは明らかにAMD社のCPUなので、これを選択するべきかと思います。 AMDのAthlonとIntelのPentiumV、AMDのDuronとIntelのCeleron、いずれの組み合わせにおいてもAMD社のCPUの方が性能面で上回り、なおかつ低価格です。 となると現状では、AMD社製CPUとSocketAマザーボードを選択するのがベストチョイスと判断してもいいでしょう。 後は、ハイエンドマシンを選択するならAthlonマシン、ローエンドマシンを選択するならDuronマシンということでしょうか。 ただし、究極の低価格マシンを選択するのなら、Celeronを搭載したi815eのマイクロATXマザーでサウンドもビデオもオンボードのマシンを作れば最も安上がるでしょう。これを選択してもいっこうにかまいません。 |
| ビデオカードは、この場合AGP接続と考えてよいでしょうが、一部にはオンボードのものもあり、その場合はビデオカードは必要ありません。 しかし、AGPスロットを持つマシンであれば、AGPビデオカードを搭載することになります。 i815eのようなチップセットであればオンボードビデオ機能とAGPの両方を選択できますが、その場合は、オンボードビデオ機能で充分です。 3Dゲームなどの重いアプリケーションを使うのでなければ、さほど気にすることもなく、最近のビデオカードであれば問題なく使えるでしょう。 ただし3Dゲームをするつもりなら、3Dに強いGeForce2GTSなどのビデオカードを選択する方がいいでしょう。 これであれば、3万円台でかなりのパフォーマンスが得られます。 さらに最強をめざすならGeForce2Ultraがいいでしようが、6万円以上になります。 |
| これについては、メーカー製マシンがほとんどCD−ROMドライブを搭載しなくなり、DVD−ROMドライブか、CD−RWドライブを搭載している現状から考えると、その2種類から選択するのが常識的な考え方ですが、DVD−ROMは、現状ではDVDビデオソフト以外の使い道がない以上、あまり必要性を感じないと言う方は、CD−ROMドライブを選択する事も考えられます。 後は、CD−RやCD−RWへの書き込みが必要かどうかで決まってくるでしょう。 後、CD−RWとDVD−ROMの両方の機能を持つコンボドライブも悪くはありません。 |
| これについては、他の項目と違って、選択の余地が少なく、事実上容量だけの問題になります。 ハードディスクについては20GB以上、メモリについては128MB以上と言うところでしょう。もちろん多ければ多い方がいいでしょうが、コストとのかねあいで、これだけの容量であれば、とりあえずは大丈夫でしょう。言うまでもないかもしれませんが、ハードディスクはUltraATA/66かUltraATA/100で、メモリはPC/100かPC-133のSDRAMが定番です。 DRDRAMを搭載できるマザーボードも存在しますが、かなり高価なので究極のハイエンドマシンを作りたいという方以外にはおすすめできません。 |
| これは、とにかく音が出ていれば何でもいいという向きには、何でもいいですよ、ということになりますが、3Dゲームで臨場感を味わいたいという方はスピーカーから考えた方がいいし、値段が高いから音がいいとも限らない代物なので。ここではあまり深入りもしたくない分野です。 実際にいいスピーカで音を聞いてみないとわからないし、私もこれについてはあまり詳しくないのが実状です。 いずれにしてもオンボードでサウンド機能を持つマザーを選んでしまえば悩む必要はとりあえずありません。 |
| ディスプレイについては、CRTか液晶かという選択肢がありますが、液晶はコスト面で明らかに不利なので、自作派にとってはやはりCRTを選択する人が多いはずです。後はサイズということになりますが、15インチか17インチということになります。後は好みの問題でしょう。 最近では17インチCRTが2万円台から3万円台で買えるので17インチにしておいた方がいいかもしれません。 |