| マザーボード交換(2)について |
マザーボード交換(1)によって、CUPLE−VMが余ってきたので、これを何とか利用しようと考えました。
このマザーは、microATXなので私の持っているマシンの中で交換可能なのは、NECのVR35/L7しかありません。
しかしこのマシンは、メーカー製なのでうまく交換できるかどうかはやってみないとわかりません。
ということで、中をはぐってみたところ、ケーブル類のコネクターが合わないことが判明しました。
ケースから出ている電源スイッチ、HDDランプ、電源ランプのケーブルのコネクタが一体になっていて、マザーと合いません。
そこで、ケースから出ているケーブルを途中で切断し、コネクタをつなぎ合わせる必要があります。
下記は、CUPLE−VMの仕様です。
| ASUS CUPLE−VM |
このマザーは、チップセットにVIA Apollo PLE133を搭載しています。そのためAGPスロットを持たないのが欠点ですが、PCIスロットを4つ持ち、一般的な拡張性に関しては問題ないと思われます。メモリは、DIMMを2つ持ち、SDRAMを搭載します。
元々、このマザーにはCeleron766MHzを搭載していたので、それをそのまま使いますが、PentiumVの搭載も可能です。ただし、市場でもPentiumVは急速に姿を消しつつありますので、入手が困難です。
VGAは、オンボードで搭載していますが、VR35/L7で使用していたPCIビデオカードであるGeforce2MX200をそのまま流用します。
このビデオカードは、一般的な用途では十分なパフォーマンスがありますので特に問題ないでしょう。
サウンドは、オンボードなので問題ありませんが、LANは搭載していないので、VR35/L7で使用していたLANアダプタを使用します。
パックパネルは、VR35/L7のものを使用できないこともありませんが、なぜかUSBポートが1つしか使えないようになっているので、一般的なバックパネルを別途購入する必要があります。 |
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ケーブルを接続するためのパネルの配置は左記の通りです。VR35/L7のケースからのケーブルで必要なのは、電源スイッチとPOWER LED、IDE LEDです。
それぞれ極性を確認した上で、コネクタを結線することになります。
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| フォームファクタ |
microATX |
| 搭載CPU |
Socket 370
Intel FCPGA Pentium III 450MHz~1GHz+
Intel PPGA Celeron 330~800MHz+
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| チップセット |
VIA VT8601A (Apollo PLE133) Chipset
VIA V82C686B South Bridge
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| FSB |
66/100/133MHz |
| メモリ |
SDRAM-DIMM×2 最大1GB |
| 拡張スロット |
PCI×4,AMR×1 |
| VGA |
Integrated Trident Blade3D 2D/3D Graphics Engine
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| IDE |
UltraDMA/100/66 ×2 |
| オーディオ |
AC ' 97 Compliant 3D Audio |
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このマザーボードは、左記のような特徴を備えています。
AGPを持たない以外は特に欠点がありません。
ただしFC−PGAかPPGAのCPUしか搭載できないので、TualatinコアのPentiumV,Celeronは搭載できません。
つまり最新のCPUは使えないということなので、パワーアップにも自ずから限界があるというわけです。
最近ではCoppermineコアのCeleronもPentiumVもなかなか入手困難なので最後のパワーアップチャンスともいえます。 |
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| VR35/L7のマザーボード |
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マザーボード交換Celeronマシンの構成 |
今回のマシンの構成は、次の表の通りです。
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交換前仕様 |
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交換後仕様 |
| CPU |
K6−V 450MHz |
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Celeron766MHz |
| ケース |
マイクロタワー |
→ |
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| マザーボード |
NEC VR35/L7 |
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ASUS CUPLE-VM |
| 拡張スロット |
PCI×2,PCI/ISA×1 |
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PCI×4,AMR×1 |
| 主メモリ |
SDRAM−DIMM 128MB |
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SDRAM−DIMM 192MB |
| チップセット |
SiS530 |
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VIA Apollo PLE133 |
| HDD |
20GB+6GB |
→ |
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| CD-ROMドライブ |
52倍速CD−ROMドライブ |
→ |
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| ビデオカード |
Geforce2MX200 32MB PCI |
→ |
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| サウンドチップ |
ESS製 ES1938 Solo-1 |
→ |
AC ' 97 Compliant 3D Audio |
| LANカード |
SURECOM EP−320X−R |
→ |
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| CRTディスプレイ |
15インチCRT |
→ |
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| キーボード・マウス |
PS/2対応キーボード、マウス |
→ |
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| OS |
Windows2000 |
→ |
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マザーボードの交換 |
マザーボードの交換の手順は、(1)と同様ですが、問題はケースからのケーブルのコネクタを加工しておかないといけないことです。
VR35/L7の場合、NECの同時期のNXマシンと異なり、基本的にはmicroATX仕様なので、マザーボード交換は比較的容易なのですが、ケースが少々独自仕様だったようです。
コネクターを買ってきて+−に注意しながら結線すればOKです。
ただし、ケース全面のUSB端子は、コネクタが異なり接続できなかったので、そのままにしておきました。
背面のUSBは、そのまま使えるのでまあいいかというところです。
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マザーボード交換に関しての考察 |
(1)の場合と今回が大きく異なるのは、メーカー製パソコンが対象となっている点です。
NECの場合は、NLX仕様のマシンを採用しているケースがあって、この場合microATXマザーと交換することはできなかったのですが、VR35/L7の場合は、microATX仕様に準拠していたので、何とかできたわけです。
ただしケースの方から出ているケーブルのコネクタが独自仕様だったのと、USBの内部ケーブルのコネクタの形状が異なり、そのままでは使用できなかったことが作業を難しくしました。
これらの加工は、さほど難しくないのですが、極性を間違える心配があるので注意が必要です。
それとマザーボードを交換した後、マシンを立ち上げようとすると、BIOSは立ち上がるもののハードディスクからブートできず、結局再インストールすることになってしまいました。原因はわかりませんが、再インストール後は、問題なく動作しています。
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