自作機Q&A
Q1 自作機を作りたいのですが、どんなパーツを組み合わせればよいか見当がつきません。
おすすめの組み合わせを教えてください。
A1 これはなかなか難しい問題です。もちろん規格化されたDOS/Vマシンですから、どこをどうやってもそう失敗はないとは思いますが、相性問題がないわけではありません。
そこで、まず初心者の方はベアボーンキットを採用することをおすすめします。
これは、CPU、メモリ、ハードディスクを揃えるだけで完成するので、まず失敗はあり得ないはずです。
CPUもそのベアボーンに対応するものは決まってしまっていますし、メモリも決まっています。ハードディスクは容量の問題だけでドライブの相性はあまり考えなくても心配ないので、失敗する要素があまりありません。
これで、まずは1台組み立てられるので、次にはビデオカードやサウンドカードを自分で選択する事も出来ます。
ここでおすすめなのがSocket478マザー搭載のベアボーンにCeleronを搭載するという方法です。
このタイプは、たいていはビデオもサウンドもオンボードですが、後でAGPビデオカードやPCIサウンドカードも搭載できるからです。
これだと、とりあえず安価の初心者向きマシンを作れてなおかつパワーアップが容易です。
CPUもとりあえずCeleronを搭載しておいて後からPentium4に換装することも可能です。
Q2 AGPビデオカードを選択する際の注意点を教えてください。
A2 AGPビデオカードは多種多様な選択肢があり、現時点では何を選んでもそう間違いはないでしょう。
しかし、一つの目安はあります。まずビジネスアプリが中心であれば、どれでもいいわけです。
安価なGeForceFX5200クラスでも充分なのです。
しかし3Dゲームをしたいというのであれば、それなりのパワーのあるビデオカードが必要になります。
ここでは、ATI RADEON9200SE搭載のビデオカードをおすすめします。
コストパフォーマンスがよく、3D能力にも不安がありません。
玄人志向などで販売されていますね。 
Q3 自作マシンを製作するときのパーツの選定が今ひとつわかりません。
何かコツがあるのでしょうか。
A3 これに関しては、まずはCPU,マザーボード、ケースの3つが問題になります。
パーツ選びのアプローチの仕方もいくつか考えられます。
私が実際に自作する場合はまずケースから入るという考え方です。
つまり用途に応じて、あるいは置き場所に応じて、ミドルタワー以上の大きいケースなのか、マイクロタワーなのか、スリムタワーなのか、キューブ型なのか・・・といくつかの選択肢があり、そのケースに搭載できるマザーボードのサイズも自ずから決定されます。
まあ、バランスが取れているのはマイクロタワーというところでしょうか。
これがもっとも無難な選択肢である場合が多いと思います。
つまり拡張性があり、コスト的には小さく済むので、最適値になる場合が多いのではないかと思います。
マザーボードのサイズが決まったら、次に搭載するCPUを考えるわけです。
ここでは私だったらコストパフォーマンスを重視しての選定を行います。
具体的には、Pentium4か、Celeroか、AthlonXPかということになりますが、それらのクロックとコストの兼ね合いを見ながら最適値を探すわけです。
CPUが決まりマザーのサイズが決まれば、マザーボードの選定になりますが、この時点では候補がかなり絞られていますので、すぐに最適値が求められるでしょう。
例えばAthlonXPのBartonコア対応でFSB333MHzをサポートし、マイクロATXという条件に合うマザーボードというのはさほどはありませんので、すぐに決まるはずです。
これでマザー、CPU,ケースが決まりますので、後問題になるのはビデオカードくらいでしょう。
これはマザーがAGPスロットを持っていればAGPビデオカード、なければオンボードVGAをそのまま使うといいでしょう。
残りは、ハードディスクとメモリということになりますが、これも結局は容量の問題になります。
ハードディスクの回転数、あるいは流体軸受のものを選ぶとかいくつかのチェックポイントがあります。
メモリも容量の問題ですが、初心者のうちはバンク数の問題もありますので、なるべく必要な容量のメモリモジュールを1枚だけ搭載するべきでしょう。決してすべてのメモリスロットを埋めようとは思わない方が良いでしょう。
これだけあれば後のパーツはさほど問題になることもないでしょう。
最近のマザーボードはオンボード機能が豊富なのでこちらで拡張カードを用意する必要がない場合がほとんどです。
Q4 Athlon64が売られていますが、これで自作するというのは大丈夫でしょうか。
A4 もちろんかまいません。最新の64ビットCPUの威力は、たいへんなものです。
ただしWindowsXPの64bitEditionがまだ製品版として出荷されていないので、現時点ではあまりあわてることもないのかなという気もします。 新しい物好き、珍しい物好きの人は飛びついても一向にかまいません。
互換性があるのかどうかが問題になりますが、Athlon64は32ビット命令と完全に互換性がありますので従来のアプリケーションが動作しないということは考えにくいでしょう。もっともかなり古いアプリケーションで16ビット命令に依存するような部分があると、もしかすると互換性がない可能性はあります。
自作する場合ですが、マザーボードは、Socket754バッケージのものになり、Athlonとは互換性がありませんので注意して下さい。
またサーバ用の64ビットCPUとしてOpteronも登場していますが、このタイプはSocket940パッケージとなり、やはり互換性がありませんので勘違いしないようにしてください。