IRいしかわ鉄道 美川駅
美川(みかわ)
小舞子美川加賀笠間
所在地 石川県白山市美川中町
所属事業者 IRいしかわ鉄道
所属路線 IRいしかわ鉄道線
キロ程 28.6km(大聖寺起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線 
乗車人員 907人/日(降車客含まず・2019年) 
開業年月日 1898年(明治31年)4月1日
駅種別 無人駅 自動券売機
美川駅白山広場
美川駅白山広場
美川駅南口 ホームは2面3線です
美川駅南口 ホームは2面3線です
美川駅北口広場 美川駅ホームに駅名標
美川駅北口広場 美川駅ホームに駅名標
美川駅は、石川県白山市美川中町にある、IRいしかわ鉄道の駅です。
駅名は開業当時の所属自治体である美川町の名前に由来しています。

駅構造

単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅(橋上駅)です。
1番のりばが単式、2・3番のりばが島式ホームとなっている。コミュニティープラザを併設した橋上駅舎を持っています。
また、改札・自由通路がある2階には飲食店「美川37(みんな)Cafe」が併設されています。また、手取川寄りの駅西側には側線が設けられています。
小松駅が管理する無人駅となっています。なお、改札内はバリアフリーには対応しておらず、改札内とのりばの間はエレベーターが設置されておらず階段のみで結ばれています。また自動券売機が設置されています。

のりば
のりば 路線 方向 行先 備考 
1 IRいしかわ鉄道線 下り 金沢方面 一部2番のりば
2・3 上り 福井・敦賀方面
  • ホーム上では長らくのりば番号が設定されていなかったが、2018年までに設定された。
  • 列車運転指令上では、1番のりばが「下り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「上り本線」とされている。
  • 原則として1番・3番のりばを使用し、2番のりばは特急の通過待ちや金沢方面からの折返し列車の発着に使われる。
  • 普通列車のみが停車する。
  • また平日に限り、金沢駅と当駅を結ぶ区間列車が2本(当駅止まりは1本)設定されている(2021年時点)。

歴史

  • 1897年(明治30年)10月:初代駅舎建設。
  • 1898年(明治31年)4月1日:官設鉄道北陸線の小松駅 - 金沢駅間延伸により開業(一般駅)。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、北陸本線所属駅となる。
  • 1981年(昭和56年)11月20日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1994年(平成6年)5月:駅舎改築工事に着手。
  • 1995年(平成7年)
    • 3月15日:橋上駅舎化(2代目駅舎)。
    • 6月4日:駅併設のコミュニティプラザ、および駅前広場が完成。
  • 2001年(平成13年)4月:駅業務の委託化を開始。
  • 2007年(平成19年)4月1日:白山市コミュニティバス『めぐーる』が運行開始。
  • 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2022年(令和4年)
    • 6月30日:みどりの窓口の営業を終了。
    • 7月1日:終日無人化。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線 金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。