香川県のダム

  長柄ダム(ながらだむ)
形式 重力式コンクリートダム
用途 洪水調節・河川維持用水
所在地名 香川県綾歌郡綾川町東分
位置 北緯34度11分46秒 東経133度58分36秒
河川名 綾川水系綾川
ダム湖名 長柄湖 (ながらこ)
着手/竣工 /1952
管理 香川県
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
30m 124.0 m m 28,000 m3 m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
32.0Ku 36ha 4,210,000 m3 4,110,000 m3
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長柄ダムは、香川県が管理する洪水調節・河川維持用水を目的とする重力式コンクリートダムです。
ダム湖は、長柄湖と呼ばれています。
この長柄ダムは、綾川ダム群連携事業の一環として、工事が続けられています。
この事業は、田万ダムと長柄ダムの貯水池を導水路で連結し、ダム貯水池の効率的な運用を行うことで綾川水系の河川流況の安定を図るというダム群連携事業です。この種の事業は、鬼怒川上流ダム群連携、筑後川ダム群連携、綾川ダム群連携の3事業が実施されています。
この事業で建設されている導水トンネルは、直径2.2mの馬蹄型、延長約1800mとなります。
また長柄ダム本体の嵩上げは既存の重力式コンクリートダムの堤高30mを約42mに嵩上げし、堤頂長も124mから約190mとなり、総貯水容量は現在の421万m3から約980万m3に増えることになります。