形式 |
重力式コンクリートダム |
用途 |
洪水調節・河川維持用水・上水道用水・発電 |
所在地名 |
新潟県三条市笠堀字川前 |
位置 |
北緯37度30分18秒 東経139度10分26秒 |
河川名 |
信濃川水系笠堀川 |
ダム湖名 |
笠堀湖 (かさぼりこ) |
着手/竣工 |
1959/1964 |
管理 |
新潟県 |
堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
堤頂標高 |
74.5m |
225.5m |
4m |
231,000m3 |
EL.209.5m |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
70Ku |
63ha |
15,400,000m3 |
13,300,000m3 |
笠堀発電所 |
最大出力 |
使用水量 |
落差 |
形式 |
7,200kw |
13.8m3/s |
64.5m |
ダム式 |
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笠堀ダムは、新潟県が管理する洪水調節・河川維持用水・上水道用水・発電を目的とする堤高74.5mの重力式コンクリートダムです。ダム直下の笠堀発電所は、最大出力7200kwの発電を行っています。
平成16年7月の新潟・福島豪雨の際には、下流の三条市などで被害が出ました。
この豪雨は笠堀ダムの洪水調節機能を上回るものでしたが、ダムは下流への放流量を730m3/sを調節して減らすなど奮戦して、被害の軽減に貢献しました。
このようなケースは各地で見られるのですが、奮戦むなしく但し書き操作に至った場合には下流への被害が出る事が考えられ(今回もそうでした)、場合によっては非難を受けることもあります。世間の無理解のなせるわざと言えましょう。
もしダムがない場合は、下流の被害は計り知れないものとなるのに、それがわかっていない人も多いということでしょうか。 |
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