形式 |
堰 |
用途 |
洪水調節・不特定用水・上水道用水 |
所在地名 |
福井県吉田郡永平寺町法寺岡 |
位置 |
北緯36度06分12秒 東経136度19分15秒 |
河川名 |
九頭竜川水系九頭竜川 |
ダム湖名 |
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着手/竣工 |
1989/2003 |
管理 |
国土交通省近畿地方整備局 |
堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
堤頂標高 |
5.7m |
311.6m |
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120,000m3 |
EL.35.45m |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
1181.8ku |
25ha |
667,000m3 |
132,000m3 |
接近難易度(A-D) |
A |
国道のすぐそば |
開放度(A-D) |
A |
魚道観察室もあります |
総合評価(A-D) |
A |
ダムカードもあります |
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九頭竜川鳴鹿大堰全景 |
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堰柱は、鹿をイメージしたものです |
下流左岸から堤体を見る |
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階段式魚道を堤体上から |
左岸から天端上を見る |
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天端上から上流を見る |
上流左岸から堰柱を見る |
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堰柱は、鹿をイメージしたものです |
堰柱を前から見ると船の舳先に見えます |
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魚道観察室から見た魚道の様子 |
魚道は階段式魚道と人工河川式魚道があります |
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下流側から見た堰全景 |
上流側から見た堰全景 |
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手前に呼び水水路 |
水を堰き止めています |
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煙突・・・ではなくて油圧シリンダーです |
資料館にあった模型です |
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鳴鹿大堰 ダムカード |
九頭竜川鳴鹿大堰は、洪水調節・不特定用水・上水道用水を用途に持つ国交省直轄の多目的ダムです。
これは本来は堤高が低いのでダムではないのですが、国交省直轄の多目的ダムということでダム扱いになっています。
この地には江戸時代から農業用水の水源として、川の中に石積みの堰が作られていました。
戦後、大がかりな農業用頭首工である鳴鹿堰堤が建設され、昭和30年に完成しました。
その後、鳴鹿堰堤が老朽化したこと、水道用の水需要が増大したことなどを背景に、建設省が多目的ダムとして再開発を行ったのがこの九頭竜川鳴鹿大堰です。
鳴鹿大堰には、左右両岸に階段式魚道、人工河川式魚道、呼び水水路があります。
途中に魚道観察室があって、魚が階段式魚道をのぼる様子を見ることができます。
主ゲート4門、土砂吐ゲート2門のローラゲートを備えていますが、これには全国の大規模堰で初めて油圧シリンダ直吊り式が採用されました。 |
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