形式 |
重力式コンクリートダム |
用途 |
洪水調節・発電 |
所在地名 |
京都府南丹市美山町樫原字中野山 |
位置 |
北緯35度15分45秒 東経135度27分39秒 |
河川名 |
由良川水系由良川 |
ダム湖名 |
虹の湖 (にじのみずうみ) |
着手/竣工 |
1957/1960 |
管理 |
近畿地方整備局 |
堤高 |
堤頂長 |
堤頂幅 |
堤体積 |
堤頂標高 |
61.4m |
305m |
m |
167,000m3 |
EL.176.4m |
流域面積 |
湛水面積 |
総貯水容量 |
有効貯水容量 |
354.00Ku |
186ha |
28,550,000m3 |
21,320,000m3 |
大野発電所 |
最大出力 |
使用水量 |
落差 |
形式 |
11,000kw |
25m3/s |
51.74m |
ダム式 |
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大野ダムは、近畿地方整備局が管理する洪水調節・発電を目的とする堤高61.4mの重力式コンクリートダムです。
ダム湖は、虹の湖と呼ばれていて、(財)ダム水源池環境整備センターのダム湖百選に選定されています。
平成16年10月の台風23号による水害の際に、舞鶴市で由良川の堤防が決壊し、観光バスが水没した事故で、大野ダム管理所ではバスの乗客が屋根の上に避難して救出を待つという極限状態で、ダム湖の水位もサーチャージ水位に達しようという状況に陥りました。普通はサーチャージ水位に達する前に放流量を流入量に少しずつ近づける操作をするのですが、放流量が増えるとバスの乗客が流されてしまいそうなので、ギリギリまで放流量を抑えていたのです。そのおかげでバスの乗客は救出されたのでした。ううむ・・・大野ダムの奮戦が人命を助けたわけです。 |
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