富山地方鉄道富山港線 蓮町(馬場記念公園前)駅
蓮町(馬場記念公園前)
(はすまち(ばばきねんこうえんまえ))
犬島新町蓮町(馬場記念公園前)萩浦小学校前
所在地 富山県富山市蓮町
駅番号  C35 
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 富山港線
キロ程 5.5km(富山駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
乗降人員  523人/日(2019年) 
開業年月日 2006年(平成18年)4月29日
犬島新町駅5
蓮町駅
富山駅北行きホーム 岩瀬浜行きホーム
富山駅北行きホーム 岩瀬浜行きホーム
フィーダーバス 蓮町駅上りホーム
フィーダーバス 蓮町駅上りホーム
蓮町(馬場記念公園前)駅(はすまち ばばきねんこうえんまええき)は、富山県富山市蓮町1丁目にある、富山地方鉄道富山港線の駅です。駅番号はC35。
2006年(平成18年) 3月1日には、JR西日本の駅としては廃止となっています。
同年4月29日には富山ライトレールの駅として再開業しています。
2020年(令和2年)2月22日に富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併され、当駅も富山地方鉄道の駅となっています。<br>
同年3月21日には、蓮町(馬場記念公園前)駅に改称しています。

駅構造

千鳥式ホーム2面1線の地上駅であり、蓮町踏切をはさんで上下ホームがあります。
当駅東側にフィーダーバスの停留所があるので、ホームをはさんで列車の向かいにバスが発着し、乗降客の便宜を図っています。
富山港線の富山ライトレール移管によりホームは低床ホームとなっており、旅客上屋等の設備が設けられています。
LRT化後の富山港線の各駅及び各停留場においては、各電停の旅客上屋壁面を「個性化壁」と称して駅周辺の文化や歴史を伝える意匠を施していますが、当駅においては伊東久恵がデザインを手がけ、馬場記念公園(旧制富山高等学校)がモチーフとなったイメージグラフィックが掲出されています。当駅における個性化壁の協賛企業は、富山化学工業となっています。
2009年(平成21年)2月16日からパークアンドライドを促進するために20台分の駐車場が設けられています。
開始当初の利用台数は2台のみであったが、漸次好評を博して2010年(平成22年)時点においては平日の平均利用台数は17.4台にまで増え、その後は利用率が10割を越える状態が続いていたので、富山市は2015年(平成27年)に15台分の駐車場を増設することを決定しています。
付近には富山県立富山北部高等学校、富山市立岩瀬中学校があります。
当駅と四方神明町バス停との間で、列車に接続するフィーダーバスを運行しています。

のりば

のりば 路線 方向  備考 
1 富山港線 下り 岩瀬浜方面
2 上り 富山駅方面

普通鉄道当時

片面ホーム1面1線の地上駅であったが、貨物取扱が行われていた時代には広い構内に多数の側線を有し、貨車が留置されていた。また、北陸本線富山駅 - 東富山駅間から当駅には北陸本線の貨物支線が分岐しており、富山操車場から発車した貨車の富山港線各駅に対する振分け作業が当駅操車場にて行われていた。
この操車場の設備は貨物取扱の廃止後には不要になったため、日本国有鉄道清算事業団が1994年(平成6年)12月26日までに宅地造成工事を完成させ、その分譲を行うこととなった。
臨時駅であり簡易委託駅となっていた競輪場前駅を除くと、当駅は富山港線唯一の有人駅となっていたが、西日本旅客鉄道は2000年(平成12年)11月15日に旅客減少を理由として2001年(平成13年)3月のダイヤ改正を以て当駅を無人化する方針を表明した。高齢化社会における地域公共交通の役割や高校生の通学になっている等の観点より反対運動が行われたが、2001年(平成13年)3月3日より無人駅となった。

貨物取扱

当駅においては1945年(昭和20年)7月6日より専用線発着車扱貨物の取扱が開始されたが、1949年(昭和24年)2月11日に一旦廃止された。その後、1958年(昭和33年)4月10日より北陸本線富山駅 - 東富山駅間から分岐し、当駅に至る貨物支線の開業と同時に専用線発着車扱貨物の取扱を再開したが、結局1982年(昭和57年)11月15日に廃止された。
また、北陸本線富山駅 - 東富山駅間から分岐し、当駅に至る貨物支線は1986年(昭和61年)11月1日を以て廃止された。
1970年(昭和45年)10月1日現在における当駅接続の専用線は以下の通りであった。
  • クラレ線(通運事業者等:日本通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.6粁、総延長粁程:1.1粁)
  • 小野田セメント線(通運事業者等:富山通運、動力:私有機関車、作業粁程:0.3粁、総延長粁程:1.3粁)

歴史

  • 1924年(大正13年)7月23日:富岩鉄道富山口駅 - 岩瀬港駅(現在の岩瀬浜駅)間開通と同時に高等学校前駅として開業し、旅客の取扱を開始する。
  • 1941年(昭和16年)12月1日:富岩鉄道の富山電気鉄道への路線譲渡により同社富岩線の駅となる。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:富山電気鉄道の富山地方鉄道への改称により、同社富岩線の駅となる。
    • 6月1日:富山地方鉄道富岩線の国有化により、鉄道省(国鉄)富山港線の駅となり、蓮町駅に改称する。当駅においては旅客及び手荷物の取扱を行い、配達を行わない。
  • 1945年(昭和20年)7月6日:専用線発着車扱貨物の取扱を開始する。
  • 1949年(昭和24年)2月11日:車扱貨物の取扱を廃止する。
  • 1958年(昭和33年)
    • 4月10日:北陸本線富山駅 - 東富山駅間から分岐し、当駅に至る支線において貨物運輸営業を開始する。また、専用線発着車扱貨物の取扱を再開する。
  • 1974年(昭和49年)10月1日:旅客、手荷物及び専用線発着車扱貨物を取扱う駅となる。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:専用線発着車扱貨物の取扱を廃止する。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:手荷物の取扱を廃止する。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:当駅 - 東富山駅間の北陸本線支線における貨物運輸営業を廃止する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2001年(平成13年)3月3日:同日のダイヤ改正を以て無人駅となる。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月1日:西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅としては廃止となる。
    • 4月29日:富山ライトレールの駅として再開業する。
  • 2020年(令和2年)
    • 2月22日:富山ライトレールが富山地方鉄道に吸収合併されることに伴い、再び富山地方鉄道の駅となる。
    • 3月21日:蓮町(馬場記念公園前)駅に改称。