新潟県のダム

  宮中ダム(みやなかだむ)
形式 重力式コンクリートダム
用途 発電
所在地名 新潟県十日町市宮中
位置 北緯37度3分59秒 東経138度41分52秒
河川名 信濃川水系信濃川
ダム湖名
着手/竣工 1920/1938
管理 東日本旅客鉄道(株)
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
16.4m 330.8m m 67,000m3 m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
7,841Ku 21ha 970,000m3 833,000m3
JR東日本 信濃川水力発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
合計449,000kw m3/s m 
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宮中ダムは、東日本旅客鉄道が所有する発電専用ダムです。
ダムとしては小規模なものですが、ここからJR東日本・信濃川水力発電所へ送水し、合計449,000kwの発電を行っています。
つまり極めて重要な役割を担っているのです。
この信濃川水力発電所というのは実は下記の3つの発電所の総称です。
・千手水力発電所(最大出力120,000kw)
・小千谷水力発電所(最大出力123000kw)
・新小千谷水力発電所(最大出力206000kw)
これらの発電所で発電された電力が首都圏での鉄道運行に利用されています。
ところが2004年の新潟県中越地震によって発電所設備が損傷してしまい、使用不能になるという事態になりました。