宮城県のダム

  村田ダム(むらただむ)
形式 アースダム
用途 灌漑用水
所在地名 宮城県柴田郡村田町足立
位置 北緯38度8分56秒 東経140度41分15秒
河川名 阿武隈川水系荒川
ダム湖名
着手/竣工 1972/1979
管理 宮城県
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
36.7m 182.0m m 273,000m3 m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
8.5Ku 17ha 1,660,000 m3 1,507,000m3
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村田ダムは、宮城県が管理する灌漑用水専用のアースダムです。
かんがい用のアースダムとしてはかなりの大規模なダムです。
昭和41年春に蔵王連峰濁川上流の振子沢付近に強酸性の温泉が湧出し,阿武隈川水系松川へと流入しました。このことより松川の河川水が水稲栽培に不適な強酸性となったため,下流1,600haの水田の代替え水源として村田ダムが建設されました。
このダムでは、傾斜式シリンダーゲートを日本で初めて採用しました。