JR九州・諫早駅
諫早(いさはや)
西九州新幹線 新大村 諫早 長崎
長崎本線    東諫早  西諫早
大村線   岩松
島原鉄道線          本諫早
所在地 佐賀県武雄市武雄町大字富岡8260
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
駅構造  地上駅(橋上駅)(JR九州)
地上駅(島原鉄道)
ホーム  2面2線(新幹線)
2面4線(在来線)
1面1線(島原鉄道)
乗車人員  4,062人/日(2021年・JR九州)
867人/日(2017年・島原鉄道)
乗降人員  1,646人/日(2017年・島原鉄道)
開業年月日  1898年(明治31年)11月27日(JR九州)
1911年(明治44年)6月20日(島原鉄道)
駅種別  JR九州:直営駅 みどりの窓口
島原鉄道:社員配置駅
所属路線 西九州新幹線
キロ程 44.7km(諫早起点)
所属路線 長崎本線 
キロ程 100.4 km(鳥栖起点) 
所属路線 大村線
キロ程 47.6km(早岐起点)
所属路線 島原鉄道線 
キロ程 0.0km(諫早起点) 
諫早駅
諫早駅
諫早駅
諫早駅
諫早駅(いさはやえき)は、長崎県諫早市にある、九州旅客鉄道(JR九州)・島原鉄道の駅である。
諫早市の中心駅で、長崎県内で長崎駅に次いで2番目、長崎本線の駅では3番目に利用者が多い。全列車が停車する。島原鉄道の駅には「雲仙・島原口」の副駅名が設定されている。
JR九州の長崎本線と大村線と西九州新幹線、島原鉄道の島原鉄道線の計4路線が乗り入れている。大村線は当駅が終点、島原鉄道線は当駅が起点である。JR九州における当駅の所属線は長崎本線である。
SUGOCAに対応するが、当駅がSUGOCA長崎エリアにおける長崎本線の東端駅であるため、長崎本線長崎方面(含む長与支線)と大村線の当駅から竹松までのみ利用可能であり、長崎本線鳥栖方面へは利用できない。西九州新幹線や島原鉄道でもSUGOCAは利用できない。
長崎本線の当駅と長崎駅の間は運転本数が多く設定されている。新線(市布経由)を通る列車は、普通列車が毎時上下各2本程度であり、ラッシュ時間帯以外で毎時上下各1本程度のピストン運転を行う。また、佐世保・大村線直通の快速列車も毎時上下各1本設定されており、当区間内の基本停車駅は喜々津駅・浦上駅のみだが、時間帯により諫早 - 長崎間は各駅に停車するものもある。
旧線(長与経由)は普通列車のみの運転であるが、D&S列車「或る列車」と「ななつ星 in 九州」は長与経由のルートで運転する。
長崎本線上り湯江駅・江北駅方面は普通列車が毎時1本程度で、一部時間帯では3時間程度普通列車の運転間隔が空く。大村線に関しては前述の快速列車と普通列車がそれぞれ毎時各1本ずつの運転である。
当駅を通る列車は回送列車や試運転も含めて、ほぼ全列車が停車し、通過する列車はごくわずかに限られている。西九州新幹線も例外ではなく、定期営業列車は全て停車し回送列車などごく一部の列車のみが通過する。
JRにおいてワンマン運転の際は当駅で精算方法が変わり、当駅 - 長崎駅間は長与支線を含めて車内精算を行わない。当駅 - 長崎駅は新幹線と長崎本線が並行しており(西九州新幹線は新線ルートの線増扱い)、選択乗車が可能である。なお新大村駅 - 当駅も新幹線と大村線が並行する形になっているが、こちらは選択乗車ができず、運賃が異なる。
JR九州の駅名標には「のんのこ踊り」がデザインされている。

N700S系新幹線「かもめ」 新幹線ホーム
N700S系新幹線「かもめ」 新幹線ホーム
キハ47形気動車 JR九州885系電車
キハ47形気動車 JR九州885系電車


駅構造

JR九州

  • JR新幹線は2面2線、JR在来線は2面4線(1 - 4番線)を有する。
  • 新幹線には待避線がないため可動式安全柵が設置されている。新幹線もホームがほぼ地平に設置されており、全国的にも数少ない。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 長崎本線 下り 長崎行き
2
大村線 - ハウステンボス・早岐・佐世保方面
3 長崎本線 下り 長崎行き
上り 湯江・肥前浜・江北方面 一部の列車
大村線 - ハウステンボス・早岐・佐世保方面
4 長崎本線 上り 湯江・肥前浜・江北方面
大村線 - ハウステンボス・早岐・佐世保方面
11 西九州新幹線 上り 武雄温泉・新鳥栖・博多方面 かもめ号は武雄温泉駅で博多行き特急と接続。
12 下り 長崎行き

島原鉄道

  • 島原鉄道の駅は単式ホーム1面1線を有する。JR線と島原鉄道線との乗り継ぎには、改札口を出て自由通路を経由する必要がある。
  • 終日有人駅で自動券売機が設置されている。当駅は終着駅であるためワンマン列車でもホーム側の全てドアが開く。

駅舎

  • JR線の駅舎3代目は、2018年8月より東口(永昌東町)と西口(永昌町)を結ぶ自由通路と接続した橋上駅舎となっている。駅舎にはJR線専用の改札口や待合室、みどりの窓口、自動券売機が設置され、JR線の各ホームとは階段とエレベーターとで接続されている。
  • 東口側は諌早市が駅周辺再開発整備の一環で整備した「再開発ビル1棟」と接続しており、島原鉄道線の駅舎(改札口・乗り場)の出入口が設けられている。島原鉄道は改札の分離に併せて駅員が配置されるようになり、自動券売機も1台設置されている。
  • 先代の2代目駅舎は有明線が開通した1934年(昭和9年)竣工の木造2階建て(一部)で、外観は2か所の出入り口部のみ上った上屋軒先に、駅舎内も構成的な意匠が施された柱や梁、折り上げ天井の待合室など、洋館風のモダンなものであった。
  • 1990年代末期に外観の塗色が従来の緑色から茶色に塗り替えられたがそのほかの大きな変化はなかった。駅舎は駅の東側に位置しており、西側とは地下道で結ばれていたが、自由通路の供用開始により閉鎖された。

歴史

  • 1898年(明治31年)11月27日:九州鉄道長崎線の駅として開業。
  • 1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化される。
  • 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、長崎本線の駅となる。
  • 1911年(明治44年)8月21日:島原鉄道の諫早 - 本諫早間が開業。長崎本線と島原鉄道の駅となる。
  • 1934年(昭和9年)
    • 3月24日:有明西線の諫早 - 湯江間が開業。長崎本線・有明西線と島原鉄道の駅となる。
    • 6月:2代目駅舎竣工。
    • 12月1日:有明東線と有明西線が繋がったことにより、有明ルートが長崎本線となる。これに伴い、早岐 - 諫早間が大村線として分離され、長崎本線・大村線と島原鉄道の駅となる。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:貨物および荷物の取り扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、長崎本線・大村線は九州旅客鉄道に継承。九州旅客鉄道と島原鉄道の駅となる。
  • 2010年(平成22年)3月24日:自動改札機を設置。
  • 2012年(平成24年)12月1日:同駅を含む長崎地区19駅にSUGOCAを導入。
  • 2016年(平成28年)6月18日:仮駅舎に移転。新駅舎・自由通路の建設工事着工。
  • 2018年(平成30年)8月4日:JR線の橋上駅舎、および東口と西口を結ぶ自由通路の供用開始。
  • 2019年(平成31年・令和元年)
    • 2月5日:新幹線駅舎の工事に着手。
    • 10月1日:島原鉄道の駅に「雲仙・島原口」の副駅名を設定。
  • 2022年(令和4年)9月23日:西九州新幹線が開業。