岐阜県のダム
  西村ダム(にしむらだむ)    
形式 重力式コンクリートダム
用途 発電
所在地名 岐阜県下呂市馬瀬西村
位置 北緯35度48分49秒 東経137度11分21秒
河川名 木曾川水系馬瀬川
ダム湖名
着手/竣工 1933/1938
管理 中部電力
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
19.5m 78.7m 15,000m3
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
217.3ku 5ha 276,000m3 200,000m3
瀬戸第二水力発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
21,000kw 15.5m3/s 156.60m 水路式
接近難易度(A-D) A 県道のすぐそば
開放度(A-D) C 天端に入れない
総合評価(A-D) C 見どころは結構ありますが
西村ダム全景
西村ダム全景
右岸上流から堤体を見る 左岸上流側から堤体を見る
右岸上流から堤体を見る 左岸上流側から堤体を見る
上流から堤体を見る 取水口
上流から堤体を見る 取水口
クレストにはラジアルゲート4門 瀬戸第2水力発電所への導水部
クレストにはラジアルゲート4門 瀬戸第2水力発電所への導水部
発電用水が渦巻いています 左岸下流から堤体を見る
発電用水が渦巻いています 左岸下流から堤体を見る

西村ダムは、中部電力の発電専用ダムです。
このダムから瀬戸第二水力発電所に送水し最大出力21000kwの発電を行っています。
クレストにはラジアルゲートが4門あります。また左岸側には発電所に送水するためのゲートがありますが、この程度の規模のダムには珍しく水圧鉄管ではなく開放された水路になっていました。
この発電所からは飛騨川に放流されるので馬瀬川には水が戻りません。
と言っても馬瀬川は飛騨川と合流するのですが。