東京都のダム
  小河内ダム(おごうちだむ)    
形式 重力式コンクリートダム
用途 上水道用水・発電
所在地名 東京都西多摩郡奥多摩町
位置 北緯35度47分23秒 東経139度03分03秒
河川名 多摩川水系多摩川
ダム湖名 奥多摩湖 (おくたまこ)
着手/竣工 1936/1957
管理 東京都
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 天端標高
149m 353m 11.6m 1,676,000m3 EL.530m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
262.9ku 425ha 189,100,000m3 185,400,000m3
多摩川第一水力発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
19,000kw 21.5m3/s 106.74m ダム式
接近難易度(A-D) A 国道のすぐそば
開放度(A-D) A 開放的なダムです
総合評価(A-D) A 大規模なダムです
深城ダム全景
小河内ダム全景
ローラーゲート5門 導流部
ローラーゲート5門 導流部

小河内ダムは、東京都の上水道用水を確保するために建設されたダムです。
また東京都交通局の多摩川第一水力発電所に送水し、最大出力19000kwを発電しています。
小河内ダムは、重力式コンクリートダムとしては堤高と堤体積が第5位です。
東京都の水ガメとも呼ばれていて、世界最大の水道専用ダムとも言われていますが、前述のようにこっそりと?発電も行われています。現在は東京都の水源の中心は利根川水系に移行しているとしても、このダムの水が都民の大切な水源となっているのは事実でしょう。