JR西日本 大糸線 北小谷駅
北小谷(きたおたり
中土北小谷平岩
所在地 長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字向平
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 大糸線
キロ程 78.5km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員  1人/日(2016年)  
開業年月日 1957年(昭和32年)8月15日
備考 無人駅
北小谷駅
北小谷駅
キハ120系普通列車が到着します 待合室
キハ120系普通列車が到着します 待合室
線路の右側に交換用線路があったのです キハ120系
線路の右側に交換用線路があったのです キハ120系
北小谷駅は、長野県北安曇郡小谷村大字北小谷字向平にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)大糸線の駅です。
大糸線では長野県最北の駅で、国鉄時代はここまでが長野鉄道管理局の管内となっていました。
当駅は1面1線の単式ホームのみを有する地上駅です。
北陸広域鉄道部管理の無人駅となっています。
駅舎は糸魚川寄りに設置されていますが、自動券売機は設置されていません。
当駅は元々交換設備のない停留所でしたが、シュプール号の運転に合わせて交換設備が設置されています。
2001-2002年シーズンを最後に「シュプール号」の大糸線直通運転がなくなり,交換設備が使用されなくなり、2006年ごろにはレールも撤去されて停留所に戻っています。
そもそも、このような事態になったのも、 1995年7月の姫川大水害の際に姫川寄りの路床がほぼ流失してしまったことで、この路線が運休してしまったことが発端になっています。1997年11月にやっと大糸線全線が復旧して開通したものの、そのころには、客が離れてしまっていたのです。

1957年(昭和32年)8月15日、国鉄大糸線の中土駅、小滝駅間が開通し、開業しています。旅客・貨物の取扱を開始しました。
1973年(昭和48年)12月15日、貨物の取扱を廃止しています。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により、関西・中国地区など本州の西側の旅客輸送部門をJR西日本が承継しています。当駅も、JR西日本の管轄となっています。
1995年(平成7年)7月12日、集中豪雨(7.11水害)により、駅構内が土石流の流入により埋没しています。2年4か月間にわたり復旧作業が行われています。
2014年(平成26年) 11月22日、長野県神城断層地震により信濃大町駅、糸魚川駅間を23日まで運休しています。
11月26日、南小谷駅、平岩駅間復旧により営業を再開しています。