岐阜県のダム
  大白川ダム(おおしらかわだむ)    
形式 中央遮水壁型ロックフィルダム
用途 発電
所在地名 岐阜県大野郡白川村平瀬
位置 北緯36度08分27秒 東経136度49分19秒
河川名 庄川水系大白川
ダム湖名 白水湖 (はくすいこ)
着手/竣工 1961/1963
管理 電源開発
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 満水位標高
95m 390m 1700,000m3 EL1230m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
44.1Ku 67ha 14,200,000m3  11,000,000m3 
御母衣第二水力発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
59,200kw 15m3/s 460.1m ダム水路式
接近難易度(A-D) C かなり奥深い悪路を通る
開放度(A-D) C 天端へ入れない
総合評価(A-D) C ダム自体は大きいのですが・・・
大白川ダム全景
大白川ダム全景
堤体上流側とダム湖 堤体下流側
堤体上流側とダム湖 堤体下流側
白水湖 取水設備とダム湖
白水湖 取水設備とダム湖
洪水吐のようで実は・・・ ここからダム湖に水が流れ込んでいます
洪水吐のようで実は・・・ ここからダム湖に水が流れ込んでいます
天端は未舗装 管理棟・・・なのかな
天端は未舗装 管理棟・・・なのかな
堤体下流側 記念碑
堤体下流側 記念碑

大白川ダムは、電源開発の発電専用ダムとして建設されました。
このダムはロックフィルダムですが、ちょっと変わった形をしていて途中で屈曲しています。
ここから下流の御母衣第二水力発電所へ送水し、最大出力59200kwの発電を行っています。
この発電所は、一般水力のフランシス水車としては最大落差460.1mを誇っています。
このダムに他には見かけない特徴として、すぐとなりに白水ダムがあり、ここへ流れ込む水を白水湖に流すためのダムがあることでしょう。
このダムは国道156号線から大白川橋のそばで分岐する県道に入り13km走らないといけないのですがこの道が険道というわけでけっこう狭いし悪路なのでアクセスには注意してください。