JR奥羽本線・秋田内陸縦貫鉄道 鷹ノ巣駅
鷹ノ巣(たかのす)
奥羽本線 前山 鷹ノ巣 糠沢
所在地 秋田県北秋田市松葉町3-1
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線
キロ程 384.9km(福島起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員  434人/日(2024年)
開業年月日 1900年(明治33年)10月7日
駅種別 業務委託駅
鷹ノ巣駅
鷹ノ巣駅
相対式ホーム 701系0番台電車
相対式ホーム 701系0番台電車
待合所 751系「つがる」
待合所 751系「つがる」
跨線橋 駅名標
跨線橋 駅名標
鷹ノ巣駅(たかのすえき)は、秋田県北秋田市松葉町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
隣接している秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の鷹巣駅(たかのすえき)についても、併せて記述する。
秋田内陸線が国鉄阿仁合線だった時代には鷹ノ巣駅という1つの駅だったが、第三セクター転換時に秋田内陸縦貫鉄道の駅舎が敷地内西側に別に建てられ、同鉄道全線開業時に鷹巣駅と改称した。
これは、鷹巣町が北秋田市へと合併する前の表記に合わせたことによる。
JRと秋田内陸縦貫鉄道の改札は別になっているが、ホームは繋がっており、実質的には同一駅である。
JRと秋田内陸縦貫鉄道はレールがつながっており、当駅を経由する両線間の直通運転は2009年度(平成21年度)には25本あり、青森ねぶた祭や桜の開花期に合わせて運行されており、2015年(平成27年)でも弘前 - 鷹巣 - 角館間で臨時快速列車(森吉山麓紅葉号など)が運行されている。
ただし、手動で分岐器を動かしてレールの切り替え、列車の入換作業をする必要があり、その作業に30分ほどかかっている。
信号機や連動装置などを整備して分岐を自動化するには1億6000万円の費用が必要と試算されており、導入の是非が議論されている。
特急「つがる(スーパーつがる)」(秋田駅 - 青森駅)が停車し、急行「もりよし」(阿仁合駅・角館駅方面)が発着する。

歴史

  • 1900年(明治33年)10月7日:官設鉄道である奥羽北線(現在の奥羽本線)の一般駅として鷹ノ巣駅が北秋田郡鷹巣町に開業[1]。
  • 1934年(昭和9年)12月10日:国鉄阿仁合線が開業する。
  • 1947年(昭和22年)8月12日:昭和天皇の戦後巡幸があり、弘前駅発 - 鷹ノ巣駅着、鷹ノ巣駅発 - 羽後飯塚駅着のお召し列車が運転。天皇は駅歩廊にて、同年発生した水害の復旧に携わった職員らに「ご会釈」の挨拶。
  • 1961年(昭和36年)
    • 9月1日:乗降場番号を変更。
    • 10月11日:昭和天皇、香淳皇后が乗車のお召し列車が東能代駅発、鷹ノ巣駅着で運転。
  • 1973年(昭和48年)7月21日:鷹ノ巣駅にみどりの窓口がオープン。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1986年(昭和61年)
    • 11月1日:荷物扱いを廃止。阿仁合線が秋田内陸縦貫鉄道に転換する。
    • 12月20日:直営のハンバーガーショップ「パナデリア・アッキー」が開店。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、奥羽本線の駅はJR東日本の駅になる。
  • 1989年(平成元年)4月1日:秋田内陸縦貫鉄道の全線開業に合わせ、同鉄道の駅は鷹巣駅と改称する。
  • 2006年(平成18年)3月16日:JR駅のみどりの窓口を廃止[新聞 6]。同月、「もしもし券売機Kaeruくん」設置。
  • 2007年(平成19年):直営のハンバーガーショップ「パナデリア・アッキー」が閉店。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月8日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了し、指定席券売機の利用を開始。
    • 7月27日:えきなかショップ「7 to 7」オープニングセレモニーを挙行。
  • 2014年(平成26年)
    • 7月:えきなかショップ「7 to 7」が閉店。
    • 9月25日:北秋田市鷹巣駅前観光案内所オープニングセレモニーを挙行。
  • 2015年(平成27年)10月1日:JR駅が業務委託化。鷹ノ巣駅長・助役を廃止し、大館駅長管理下となる。同時に夜間早朝の駅員配置がなくなる。
  • 2018年(平成30年)12月1日:大館駅の業務委託化に伴い、東能代駅に管理駅が変更となる。
  • 2019年(平成31年)4月26日:秋田内陸線旅行センターにおけるJR券・航空券の取り扱いを終了。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

両社の駅は駅名が異なり、かつ駅舎も個別に設けられているが、構内は共用しており改札内の乗り継ぎが可能となっている。また、両社の線路も繋がっている。

JR東日本

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
1番線には北秋田市に伝わる「牛の一枚皮を使った世界一の和太鼓」と書かれたモニュメントが展示されている。
東能代駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)。
直営駅時代は管理駅でもあり、前山駅・糠沢駅の2駅を管理していた。
駅舎には自動券売機、指定席券売機、待合室のほか、観光案内所が設置されている。
2006年(平成18年)にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年(平成24年)に営業終了し撤去された。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 奥羽本線   上り 秋田方面
2・3 下り 大館・青森方面

  • 3番線は当駅始発の下り列車が使用する。なお、上下共用の待避線であり、両方向の発着と折り返しに対応している。

秋田内陸縦貫鉄道 鷹巣駅
秋田内陸線 鷹巣 西鷹巣
所在地 秋田県北秋田市松葉町3-2
所属事業者 秋田内陸縦貫鉄道
所属路線 秋田内陸線
キロ程 0.0 km(鷹巣起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員  474人/日(2018年)
開業年月日 1986年(昭和61年)11月1日
駅種別 社員配置駅
秋田内陸縦貫鉄道 鷹巣駅
秋田内陸縦貫鉄道 鷹巣駅
AN-8800形気動車 秋田内陸線ホームに停車するAN-8800形気動車
AN-8800形気動車 秋田内陸線ホームに停車するAN-8800形気動車
秋田内陸縦貫鉄道出札窓口 AN-8800形気動車
秋田内陸縦貫鉄道出札窓口 AN-8800形気動車

秋田内陸縦貫鉄道

頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。
JR1番線の秋田寄りにある。
社員配置駅。
駅舎には出札窓口のほか、秋田内陸線旅行センター(旅行商品のみ取り扱い)がある。