JR信越本線 来迎寺駅
来迎寺(らいこうじ)
越後岩塚来迎寺前川
所在地 新潟県長岡市来迎寺2727-3
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 信越本線
キロ程 63.3km(直江津駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 562人/日 (2018年)
開業年月日 1898年(明治31年)12月27日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口 自動券売機
来迎寺駅
来迎寺駅
待合室 普通列車が到着しました
待合室 普通列車が到着しました
来迎寺駅は、新潟県長岡市飯塚にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅です。
かつては信越本線・魚沼線・越後交通長岡線の3路線が接続する交通の要衝でしたが、現在は信越本線のみが乗り入れている途中駅となっています。
当駅は相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、両ホームは跨線橋で接続しています。
1番線の長岡寄りには頭端式(切り欠き型)の0番線があり、国鉄魚沼線の専用ホームでしたが、既に廃止されています。
2番線側は以前、島式ホームで3番線も設けられていました。
またその北側には廃線となった越後交通長岡線の引込線・側線等がありましたが、現在はすべて撤去され、跡地は宅地化されています。
当駅は長岡駅が統括管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネス(JNB)が受託しています。
駅舎内には、みどりの窓口(営業時間 7:10 ‐ 17:10)・タッチパネル式自動券売機・お知らせ標・待合室・自動販売機・化粧室などが設置されています。なお、ホーム上にも屋内待合室が設けられています。
駅舎横には駅の南北を連絡する地下通路「白山地下道」が設けられています。
当駅には優等列車のうち、特急列車は全列車が通過するが、全席指定の快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」をはじめ、その他の快速列車も全て停車しています。
かつては急行「よねやま」「きたぐに」も停車していたが、「よねやま」は上越新幹線の上野駅乗り入れ時のダイヤ改正まで、「きたぐに」は2013年1月の全廃時まで停車していました。
また海水浴のシーズンに運転されていた臨時快速「マリンブルーくじらなみ号」が停車していましたが、2006年より通過駅となっています。

1898年(明治31年)12月27日、北越鉄道・北条 - 長岡間開業の際に開設されています。
1907年(明治40年)7月1日、北越鉄道が国有化され、官設鉄道に移管されています。
1911年(明治44年)9月14日、魚沼鉄道・新来迎寺 - 小千谷間(軌間762mm)が開業します。
1921年(大正10年)11月18日、長岡鉄道・来迎寺 - 西長岡間が開通します。
1922年(大正11年)6月15日、魚沼鉄道が魚沼軽便線として国有化され、駅舎を統合しています。
同年9月2日、魚沼線に改称されています。
1944年(昭和19年)10月16日、魚沼線が戦時下の不要不急線として、全線休止されています。
1954年(昭和29年)8月1日、魚沼線が全線営業再開、この際に軌間1067mmに改軌しています。
1973年(昭和48年)4月、越後交通長岡線・来迎寺 - 西長岡間の旅客営業を廃止し、同社の路線バスに転換されています。
1979年(昭和54年)11月1日、現在の駅舎が完成しています。
1984年(昭和59年)4月1日、魚沼線が特定地方交通線に指定され全線廃止、越後交通の路線バスに転換されています。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
1995年(平成7年)3月31日、越後交通長岡線が貨物営業を廃止し、全線廃止となっています。
2006年(平成18年)、臨時快速「マリンブルーくじらなみ号」が今シーズンから通過となっています。
2012年(平成24年)3月17日、定期運用が廃止された急行「きたぐに」が臨時列車となり、快速「らくらくトレイン信越・おはよう信越」が新たに停車しています。
2014年(平成26年)、臨時快速「越乃Shu*Kura」「ゆざわShu*Kura」「柳都Shu*Kura」が新たに停車するようになります。
2015年(平成27年)、快速列車3.5往復が新たに停車します。
2016年(平成28年) 2月3日、現駅舎のリニューアルが完成します。
4月29日、リニューアルセレモニーを開催し本格営業を開始します。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 信越本線   下り 長岡・新潟方面
2 上り 柏崎・直江津方面