JR東日本・篠ノ井線 南松本駅
南松本(みなみまつもと)
平田南松本松本
所在地 長野県松本市出川町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 篠ノ井線
キロ程 10.9km(塩尻駅起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員  1,504人/日(2018年)
開業年月日 1944年(昭和19年)9月1日
備考 業務委託駅 みどりの窓口 自動券売機
簡易Suica改札機
南松本駅
南松本駅
貨物列車をEH200電気機関車が牽引しています 簡易Suica改札機と窓口
貨物列車をEH200電気機関車が牽引しています 自動券売機
211系電車 夜の南松本駅に普通電車が到着
211系電車 夜の南松本駅に普通電車が到着
駅の概要
島式ホームのそばに貨物列車が
島式ホームのそばに貨物列車が
南松本駅は、長野県松本市南松本西にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅です。
篠ノ井線の駅ではあるが、停車列車のほとんどが塩尻駅から直通する中央本線の列車となっています。
当駅は戦時中に軍需工場の輸送駅として開業しています。
松本駅の貨物営業が廃止され当駅に集約されてからは、貨物ターミナルとして発展しました。松本市街地の拡大により、通勤・通学の乗客も増加しています。
当駅は、島式ホーム1面2線と複数の側線を有する地上駅です。駅舎とホームの間は跨線橋で結ばれています。貨物列車の発着があるため構内は広い。
ホームは長野方に向かって細長く延びているが、以前は自由に入れた先端の一部は2011年の地震破損復旧工事と同時に柵によって閉鎖されています。
またその閉鎖箇所は復旧工事が行われていないため、一部ホーム敷石も欠損しています。 極めて手抜きですね。
松本駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、自動券売機・簡易Suica改札機・みどりの窓口(営業時間 7:30 - 17:40 ※ただし途中休止時間あり)設置。夕方から朝までは無人となる ので注意が必要です(19:00 - 始発まで)。
また、冷暖房完備の待合室が駅舎内(7:30 - 17:30のみ使用可能)とホーム上(列車運行時間中、常時使用可能)にあります。
なお、以前は乗車証明書発行機が設置されていましたが、駅舎内待合室の設置の時期と同じころに撤去されています。


貨物駅・貨物取扱
HD300型ハイブリッドディーゼル機関車
HD300型ハイブリッドディーゼル機関車
JR貨物の施設は、旅客ホームの東側にあります。1960年代に、付近の各駅に散在していた石油・セメント販売会社などの専用線を合理化のため当駅に集約したことから、1970年には計17本の専用線が接続していましたが、現存するものはごくわずかとなっています。
コンテナホーム(ヤード)は2面2線、旅客ホームの東側に設置されています。本線と荷役線は、平田駅方の引き上げ線を介して接続しています。また、営業窓口のJR貨物松本営業所が置かれています。
駅構内の下り線側から分岐し、本線の西側に沿って南下する松本市保有の公共線があります。
全長1キロメートルほどのこの専用線の末端付近からはジャパンオイルネットワーク松本油槽所へ至る専用線が、その北側からは日本オイルターミナル松本営業所へ至る路線が分岐しています。
前者は塩浜駅発送の石油輸送で、後者は北袖駅・浜五井駅・末広町駅・浮島町駅・根岸駅・四日市駅発送の石油輸送で使用されています。
かつては公共線から太平洋セメント(旧・日本セメント)松本サービスステーションや、秩父セメント松本サービスステーション、岡谷酸素松本営業所へ至る専用線も分岐していました。太平洋セメント線は2004年ごろまで青海駅発送のセメント輸送で、岡谷酸素線は2005年ごろまでLPG輸送で使用されていました。
駅構内の上り線側からは、電気化学工業松本サービスステーションや住友大阪セメント南松本サービスステーションへ至る専用線もかつては分岐していました。両者共に、青海駅(電気化学工業青海工場)や本巣駅(住友大阪セメント岐阜工場)発送のセメント輸送で使用されていたが、前者は2006年3月に、後者は2005年3月に廃止されています。
また、かつては日穀製粉松本工場や潟^ケヤ松本工場へ至る専用線も使用されていましたが、これも廃止になっています。

取り扱う貨物の種類
  • コンテナ貨物 ・・・12ftコンテナ、20ft大型コンテナを取り扱っています。
  • 車扱貨物
  • 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ています。
貨物列車(2014年3月15日改正時点)
  • 高速貨物列車(コンテナ輸送列車)は、関東方面との間に1日2往復(うち北長野駅発着が1往復)、名古屋貨物ターミナル駅との間に1日1往復(北長野駅発着)が運行されています。
  • 高速貨物列車(石油輸送列車)は、千葉貨物駅との間に1日1往復、四日市駅方面との間に1日2往復運行されています。
  • 専用貨物列車(石油輸送列車)は、川崎貨物駅・根岸駅との間に1日1往復ずつ(後者は坂城駅発着)、四日市駅方面との間に1日3往復が運行されています。

駅の利用状況

旅客
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,504人です。近年の推移は以下のとおりです。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
年度 1日平均
乗車人員
2000年(平成12年) 1,357 2010年(平成22年) 1,302
2001年(平成13年) 1,370 2011年(平成23年) 1,301
2002年(平成14年) 1,351 2012年(平成24年) 1,351
2003年(平成15年) 1,323 2013年(平成25年) 1,411
2004年(平成16年) 1,325 2014年(平成26年) 1,452
2005年(平成17年) 1,372 2015年(平成27年) 1,584
2006年(平成18年) 1,369 2016年(平成28年) 1,595
2007年(平成19年) 1,287 2017年(平成29年) 1,630
2008年(平成20年) 1,323 2018年(平成30年) 1,504
2009年(平成21年) 1,288

貨物
夜の貨物列車
夜の貨物列車
「松本市の統計」によると、2017年度(平成29年度)の発送貨物は、コンテナ貨物が163,730トン、車扱貨物が98,376トン、到着貨物はコンテナ貨物が98,320トン、車扱貨物が1,046,819トンとなっています。
近年の推移は以下のとおりです。

貨物輸送推移
年度 発送 到着
コンテナ 車扱 コンテナ 車扱
2009年(平成21年) 110,476 88,253 103,725 935,195
2010年(平成22年) 115,658 89,512 124,455 948,374
2011年(平成23年) 116,129 104,385 103,465 1,117,645
2012年(平成24年) 120,167 98,804 124,060 1,050,343
2013年(平成25年) 124,705 101,232 96,570 1,074,293
2014年(平成26年) 135,650 91,868 108,240 977,305
2015年(平成27年) 143,720 92,236 102,180 986,935
2016年(平成28年) 155,120 93,756 100,290 1,023,445
2017年(平成29年) 163,730 98,376 98,320 1,046,819

駅の歴史

  • 1944年(昭和19年)9月1日:国鉄篠ノ井線の駅として一般駅として開業しています。
  • 1968年(昭和43年)6月1日:松本駅の貨物取扱業務を移管しました。
  • 1971年(昭和46年)10月12日:日本オイルターミナル松本営業所が営業開始しています。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を開始しました。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となりました。窓口・出改札業務はJR貨物関東支社に委託しています。
  • 1999年(平成11年):出改札業務をJR東日本グループしなのエンタープライズに委託しました。
  • 2007年(平成19年)9月24日:貨物駅構内でJR貨物発足20周年記念イベントを開催しました。
  • 2008年(平成20年):ホームかさ上げ実施。ホームに屋根が設置されました。
  • 2009年(平成21年):発車ベル装置を設置しました。下りは全列車が、上りは1両、2両編成以外の全ての列車がベルを使用できる位置にスイッチを設置しました。
  • 2010年(平成22年):駅改良工事を実施しました。待合スペースを冷暖房完備の待合室に改装しています。また、ホーム上には冷暖房完備の待合室を新設しました。
  • 2011年(平成23年):6月30日に発生した、長野県中部地震で破損した、駅設備の復旧工事を実施しています。
  • 2012年(平成24年):ワンマン運転用のミラー新設工事を実施しました。 
  • 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入されています。ただし、Suicaは利用できない。
  • 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となりました。
のりば
番線 路線 方向 行先
1 篠ノ井線 下り 松本・篠ノ井方面
2 中央本線・篠ノ井線 上り 塩尻・甲府方面