岩手県のダム

  田瀬ダム(たせだむ)
形式 重力式コンクリートダム
用途 洪水調節・灌漑用水・発電
所在地名 岩手県花巻市東和町田瀬
位置 北緯39度20分34秒 東経141度19分7秒
河川名 北上川水系猿ヶ石川
ダム湖名 田瀬湖 (たせこ)
着手/竣工 1938/1954
管理 東北地方整備局
堤高 堤頂長 堤頂幅 堤体積 堤頂標高
81.5m 320.0 m m 420,000 m3 EL.220.00m
流域面積 湛水面積 総貯水容量 有効貯水容量
740.0Ku 600ha 146,500,000 m3 101,800,000 m3
東和発電所
最大出力 使用水量 落差 形式
27,000kw 35m3/s m  ダム水路式
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田瀬ダムは、東北地方整備局が管理する洪水調節・灌漑用水・発電を目的とする重力式コンクリートダムです。
ダム湖は、田瀬湖と呼ばれていて、(財)ダム水源池環境整備センターのダム湖百選に選定されています。
この田瀬ダムは、日本のTVAとも呼ばれた壮大な北上川総合開発計画に基づいて建設された北上川5大ダムの一つです。
国の直轄ダム第1号として昭和16年に着工しましたが、着工から3年後の昭和19年8月、堤体コンクリートの打設を一部開始した時点で、太平洋戦争の影響を受け工事は中断されました。再開されたのは戦争終結後の昭和25年10月、ちょうど4年後の昭和29年10月についにダムは完成しています。