日詰駅(ひづめえき)は、岩手県紫波郡紫波町北日詰字八反田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
かつては「もりおか」・「陸中」などの急行も停車していた。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅である。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
盛岡駅管理の無人駅である。
無人化される前までは、JR東日本東北総合サービスが委託する業務委託駅で、自動券売機が設置されていた。
駅舎には簡易Suica改札機が設置されている。
みどりの窓口については2018年(平成30年)3月16日限りで営業を終了した。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
| 1 |
■東北本線 |
上り |
北上・一ノ関方面 |
一部列車は2番線 |
| 2・3 |
下り |
盛岡方面 |
2番線は当駅始発 |
歴史
- 1890年(明治23年)11月1日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の駅となる。
- 1928年(昭和3年)10月7日:陸軍特別大演習(城山野外統監部)に向かう昭和天皇乗車のお召し列車が日詰駅を発着。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物の営業を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月:業務委託化。日詰駅長(盛岡駅助役待遇)を廃止。
- 2010年(平成22年)4月24日:宮沢賢治が初恋の看護師を訪ねたとされることにちなんで駅前に歌碑を建立。
- 2018年(平成30年)3月16日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2024年(令和6年)
- 3月16日:終日無人化。
- 10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
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