JR東日本・矢幅駅
矢幅(やはば)
東北本線   古館 矢幅  岩手飯岡
所在地 岩手県紫波郡矢巾町駅東1丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線
キロ程 525.1km(東京起点) 
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員 2,965人/日(2024年)
開業年月日 1898年(明治31年)9月1日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
矢幅駅
矢幅駅
矢幅駅(やはばえき)は、岩手県紫波郡矢巾町駅東1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅。
快速「はまゆり」が停車する。
コンコース ホーム
コンコース ホーム
駅名標 701系電車
駅名標 701系電車

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。
東口は東北新幹線の高架下にあり、多目的ホール、インフォメーションコーナーを併設する。西口は交通広場となっている。
旧駅舎は東北新幹線高架下に、1977年(昭和52年)に建設された。
現在の橋上駅は整備計画を2000年(平成12年)に策定された。
2007年(平成19年)3月24日に仮駅舎となり、3月28日には工事安全祈願祭が行われた。
事業費は14億4300万円で、JR東日本が1億円、矢巾町は13億4300万円の負担である。
新駅舎は2008年(平成20年)3月15日ダイヤ改正より供用が開始された。
構造は鉄骨造2階建てで、東西両入口と改札階(自由連絡通路)、ホームと改札階の間にエレベーターとエスカレーターが設置されている。
盛岡駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。
みどりの窓口、自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。
NewDays矢幅店が駅東口に設置されていたが、2018年(平成30年)3月30日をもって閉店した。
矢巾町の住居表示の変更に伴い、2019年(令和元年)6月29日より旧表示(又兵エ新田第5地割50-2)から現在のものへ変更された。
2023年(令和5年)3月18日から当駅始発・終着列車が設定された。

のりば

番線 路線 方向  行先 備考 
 1 東北本線  上り 花巻・一ノ関方面  
 2・3 下り 盛岡方面  2番線は一部列車のみ 

歴史

  • 1898年(明治31年)9月1日:日本鉄道の駅として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の駅となる。
  • 1977年(昭和52年)3月15日:東北新幹線高架下に駅舎を改築。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
  • 2005年(平成17年)3月10日:業務委託化。矢幅駅長(盛岡駅助役待遇)を廃止。
  • 2007年(平成19年)
    • 2月:仮駅舎の建設工事開始。
    • 3月24日:仮駅舎の供用を開始。
    • 3月28日:橋上駅舎化に着手。
  • 2008年(平成20年)3月15日:橋上駅舎の新駅舎が供用を開始。窓口営業時間を延長。
  • 2009年(平成21年)3月14日:快速「はまゆり」停車駅となる。
  • 2013年(平成25年)8月9日:秋田・岩手豪雨により駅内の線路が水没。
  • 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。