愛知御津(あいちみと) |
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所在地 |
愛知県豊川市御津町西方松本 |
駅番号 |
CA44 |
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
■東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 |
302.1km(東京起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面3線 |
乗車人員 |
2,434人/日(2023年) |
開業年月日 |
1888年(明治21年)9月1日 |
駅種別 |
無人駅(お客様サポートサービス導入駅) |
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愛知御津駅 |
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愛知御津駅(あいちみとえき)は、愛知県豊川市御津町西方松本にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
駅番号はCA44。
開業当時の駅名は、東海道本線の当初の敷設計画の経由地(旧東海道沿い)であり、駅設置予定地であった宝飯郡御油町(現豊川市内)の地名をそのまま採用し「御油駅」とした。
のちに開業した愛知電気鉄道線(現名鉄名古屋本線)の御油駅は、当初「本御油駅」と命名された(現在の御油駅は当駅にとって名鉄の最寄り駅ではなく、隣の国府駅もしくはその隣の小田渕駅が比較的近い。)。
戦後、駅舎再建時に駅名変更が検討され、「御津」「三河御津」「愛知御津」の3案が提案されたが、御津だけでは茨城県の水戸駅と混同の恐れがあり、また旧国名をつける三河御津も付近に「三河」を冠する駅が多く紛らわしいという事から、県名の「愛知」を用いた「愛知御津」が選定された。現在でも西側にある踏切の名は「御油踏切」で、当時を偲ばせている。
豊川市内のJR路線は飯田線のみであったが、旧宝飯郡御津町との市町村合併により、東海道本線に駅を持つこととなった。
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ホーム |
改札口 |
駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。1番線が上り本線、3番線が下り本線である。
2番線が中線であり、上り下り双方の折り返しが可能である他、待避線としても使われている。
下り本線の隣に下り1番線があり、回送列車の待避で使用している。
西小坂井駅上り1番線で夜間留置する車両の回送列車は当駅で折り返している。
駅舎は上りホーム側にあり、下りホームとは跨線橋で連絡しているが、エレベーターは設置されていない。
豊川駅が管理する無人駅である。
駅舎内には自動券売機(TOICA対応)が1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)が設置されている。
トイレは改札内にある。かつて改札外に東海キヨスクがあったが、現在は閉店している。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1 |
■東海道線 |
上り |
豊橋・浜松方面 |
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2 |
下り |
岡崎・名古屋方面 |
待避列車、当駅折り返し専用 |
3 |
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歴史
- 1888年(明治21年)9月1日:御油駅(ごゆえき)として、官設鉄道(のちの国鉄・JR)浜松-大府間の開通時に開業。一般駅。
- 1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1945年(昭和20年)8月7日:空襲で駅舎が破壊される。
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年):貨物上屋改築。
- 1951年(昭和26年):駅前広場完工。
- 1971年(昭和46年)10月4日:貨物の取扱を廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海が継承。
- 1991年(平成3年)3月16日:駅舎改築。
- 2006年(平成18年)11月25日:TOICA導入。
- 2017年(平成29年)
- 9月30日:JR全線きっぷうりばの営業を終了。
- 10月1日:集中旅客サービスシステム(現・お客様サポートサービス)の使用開始に伴い終日無人化。
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