藤枝(ふじえだ) |
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所在地 |
静岡県藤枝市駅前一丁目1-1 |
駅番号 |
CA22 |
所属事業者 |
東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 |
■東海道本線(静岡地区) |
キロ程 |
200.3km(東京起点) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
2面3線 |
乗車人員 |
8,815人/日(2021年) |
開業年月日 |
1889年(明治22年)4月16日 |
駅種別 |
直営駅(管理駅)JR全線きっぷうりば |
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藤枝駅 |
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藤枝駅(ふじえだえき)は、静岡県藤枝市駅前一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA22。
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駅名標 |
改札口 |
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅。
1番線が副本線、2・3番線が本線となっており、1番線は一部の上り普通列車がホームライナーを待避するために使用していたが、2020年3月14日のダイヤ改正から使用されなくなった。
この他、数本の側線を持つ。駅の南北を結ぶ橋上駅舎を備える。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、六合駅を管理している。
駅舎内部にはJR全線きっぷうりばが設置されている。
また、1番線ホームに設置されているレンガ造りの油庫(ランプ小屋・危険品庫)は、貴重なフランドル積みの建造物である(原駅 のそれも同様のフランドル積みである)。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考 |
1・2 |
■東海道線 |
上り |
静岡・沼津方面 |
1番線は予備ホーム |
3 |
下り |
浜松・豊橋方面 |
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南北自由通路整備と橋上駅舎改築により、完全バリアフリー化された。
工事により、南北自由通路(パープルロード)に、エレベーター2基、エスカレーター4基、公衆トイレ(身体障害者対応トイレ)2か所、音声誘導システム、休憩コーナー1か所が整備された。
また、橋上駅舎内にはエレベーター1基、エスカレーター2基、トイレ(身体障害者対応トイレ)が1か所整備された。
歴史
- 1889年(明治22年)
- 4月:官設鉄道(国鉄)新橋鉄道局建築課によって、レール分岐器及び油貯蔵庫の油庫が建てられる。
- 4月16日:官設鉄道静岡 - 浜松間延伸時に同線の藤枝駅が開業。所在地は、志太郡青島村となっていた。
- 4月27日:当駅で用便のため下車した宮内省御料局長官の肥田浜五郎が走りはじめた列車に飛び乗ろうとして転落死。当時は列車にトイレはなく、初めてトイレが付いたのは同年5月10日。
- 1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。
- 1913年(大正2年)11月16日:藤相鉄道(後の静岡鉄道)の藤枝新駅が開業。
- 1914年(大正3年)9月3日:藤相鉄道 藤枝新 - 大井川間が開業。
- 1919年(大正8年)8月:国鉄と駿遠線の乗り換えが不便だったため、藤枝新駅が国鉄藤枝駅の隣に移転。
- 1943年(昭和18年)4月:駅構内で出征兵士を見送る人々が列車に轢かれる。
- 1956年(昭和31年)1月1日:藤枝新駅が新藤枝駅に改称。
- 1970年(昭和45年)8月1日:新藤枝駅廃止(静岡鉄道駿遠線廃止に伴う)。
- 1975年(昭和50年)7月20日:橋上駅舎化。
- 1986年(昭和61年)
- 3月19日:みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を開設。
- 11月1日:車扱貨物・チッキの取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1992年(平成4年)12月12日:自動改札機を導入。
- 2004年(平成16年)4月21日:市制50周年記念事業としての藤枝駅南北自由通路整備事業が始まり、起工式が行われる。
- 2005年(平成17年)8月2日:南北自由通路が先行開業。
- 2006年(平成18年)
- 9月:橋上駅舎・南北自由通路落成。
- 12月:改修された駅舎北口供用開始。
- 2007年(平成19年)
- 油庫の屋根瓦が葺き替えられる。
- 2008年(平成20年)3月1日:TOICAのサービス開始。
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