JR東日本・JR貨物・鴨宮駅
鴨宮(かものみや)
東海道線   国府津 鴨宮 小田原
所在地 神奈川県小田原市鴨宮30
駅番号 JT15
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 東海道本線
キロ程 80.8km(東京起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
乗車人員 10,924人/日(2023年)
開業年月日 1923年(大正12年)6月1日
駅種別 業務委託駅
お客さまサポートコールシステム導入駅
鴨宮駅
鴨宮駅
鴨宮駅(かものみやえき)は、神奈川県小田原市鴨宮にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。駅番号はJT 15。
旅客列車は、東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する。

改札口 ホーム
改札口 ホーム

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。
駅舎のバリアフリー工事が完了し、南口、北口、ホームからの上りエスカレータとエレベーターがそれぞれ各1基ずつ設置された。
小田原駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で、自動改札機、指定席券売機が設置されている。
また、お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝と夜間の一部時間帯は、遠隔対応のため改札係員は不在となる。

のりば

番線 路線 方向 行先
東海道線 上り 横浜・品川・東京・上野・渋谷・新宿方面 
2 上野東京ライン
湘南新宿ライン
東海道線 下り 小田原・熱海・伊東・沼津方面

  • 東海道下り小田原駅止まりの列車で、折り返し上り待避線のホームに到着する列車かつ1本後の列車が熱海方面行きの場合、小田原駅以遠を利用する場合に対して当駅での乗り換えを推奨する放送を流すことがある。これは小田原駅でのホーム移動を伴うためである。

歴史

  • 1920年(大正9年)10月21日:官設鉄道(後に日本国有鉄道)熱海線の信号場として、酒匂川信号所が開設される。
  • 1922年(大正11年)4月1日:酒匂川信号場に改称。
  • 1923年(大正12年)6月1日:駅に昇格、鴨宮駅が開業。旅客と貨物の取扱を開始(一般駅)。
  • 1934年(昭和9年)12月1日:東海道本線所属に変更。
  • 1970年(昭和45年)5月20日:貨物の取扱を西湘貨物駅の側線扱に変更(平塚駅と同形態)。駅南側にゼネラル石油の専用線があり車扱貨物の発着があった。実際に廃止となったのは1994年頃。
  • 1972年(昭和47年)3月15日:荷物取扱いを廃止。
  • 1976年(昭和51年)11月:橋上駅舎竣工。
  • 1979年(昭和54年)10月1日:大船 - 小田原間複々線化(東海道貨物線)完成。
  • 1987年(昭和62年)
    • 3月31日:貨物取扱を再開。
    • 4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
  • 1997年(平成9年)3月13日:自動改札機を設置し、供用開始。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
  • 2014年(平成26年)5月30日:みどりの窓口の営業を終了。