JR東海・新蒲原駅
新蒲原(しんかんばら)
東海道線   富士川 新蒲原 蒲原
所在地 静岡市清水区蒲原942
駅番号 CA10
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 東海道本線(静岡地区)
キロ程 152.5km(東京起点)
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 2面2線
乗車人員 1,103人/日(2023年)
開業年月日 1968年(昭和43年)10月1日
駅種別 業務委託駅 JR全線きっぷうりば
新蒲原駅
新蒲原駅
新蒲原駅(しんかんばらえき)は、静岡県静岡市清水区蒲原にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅。
静岡市最東端の駅である。駅番号はCA10。
この付近の沿線開発が進んだ事によって設けられたが、東海道五十三次15番目の宿場である蒲原宿があったのはもともとこの付近であり、蒲原町内では人口がはじめから多い場所であった。
結果、駅が設けられると隣の蒲原駅の乗降客数を凌ぐようになり、現在に至るまでそれは続いている。
現在は、静岡市の東の玄関口の駅である。
上記の経緯から、蒲原駅に停車していた急行の一部は1980年代前半より当駅と蒲原駅との選択停車に変更されていたが、1996年3月のダイヤ改正により東海道区間を走る急行の廃止に伴い現在は再び普通列車のみの停車駅となっている。

駅名標 改札口
駅名標 改札口

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。
ホームは築堤上にあり、ホーム東端の地上部にコンクリート造り平屋建ての駅舎が建つ。
なお、当駅のホームは有効長が15両と、周辺の駅と比べても長い。
JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、富士川駅が当駅を管理している。
駅舎内にはJR全線きっぷうりば・自動券売機が設置されている。早朝・夜間は無人となる。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 東海道線  下り 静岡・浜松方面
2 東海道線  上り 沼津・熱海方面

歴史

  • 1968年(昭和43年)10月1日:国鉄東海道本線の岩淵(現・富士川) - 蒲原間に新設開業。旅客営業のみの旅客駅。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 2008年(平成20年)3月1日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
  • 2017年(平成29年)3月18日:エレベーターの供用を開始。
  • 2025年(令和7年)6月1日:お客様サポートサービスを導入し、無人化(予定)。