富山地方鉄道本線 荻生駅
荻生(おぎゅう
東三日市荻生長屋
所在地 富山県黒部市荻生
駅番号  T29 
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 38.6km(電鉄富山起点)  
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員 72人/日(2019年)
開業年月日 1922年(大正11年)11月5日
駅種別 無人駅
荻生駅
荻生駅
荻生駅ホーム ホームは片面です
荻生駅ホーム ホームは片面です
下り方面 駅名表示板
下り方面 駅名表示板
荻生駅(おぎゅうえき)は、富山県黒部市荻生にある富山地方鉄道本線の駅である。駅番号はT29。

駅舎改築

2020年(令和2年)4月に市内の3つの中学校が統合し、現桜井中学校敷地内で黒部市立明峰中学校が開校することとなり、駅利用者が100人以上増加することが見込まれるようになった。
旧駅舎の待合室は12 m2でトイレは男女共用という手狭な状況にあり、また、通学時に踏切を渡る必要があったため、2017年(平成29年)3月、黒部市は、線路を挟んだ旧駅舎の反対側に駅舎およびホームの屋根を新築する計画を立てた。
総事業費約1億6千万円をかけて延べ約85 m2の駅舎を新築したうえ、スロープや駐輪場も整備し、2019年(令和元年)12月25日に完成式を行い、同日利用開始。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。木造駅舎を有する無人駅である。
かつては、相対式ホーム2面2線を有する構造であったが、線路は撤去されている。
廃止されたホームは、その跡が残っている。
この駅には急行が停車します。
駅は踏切のすぐそばにあります。
駅の近くには、黒部市立桜井中学校、ガスト、マックハウス、しまむら、バースディ、チューリップ、ワークマンなど商業施設があります。

歴史

  • 1922年(大正11年)11月5日:黒部鉄道の駅として開業。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合され、同社の黒部線となる。
    • 11月11日:旧黒部鉄道の路線は600Vから1500Vへの昇圧とプラットホーム改修等の工事が完了し、電鉄富山駅からの直通運転が開始された。
  • 2019年(令和元年)12月25日:移転新築された駅舎の利用が開始。