富山地方鉄道本線 宇奈月温泉駅
宇奈月温泉(うなづきおんせん
音沢宇奈月温泉
所在地 富山県黒部市宇奈月温泉260
駅番号  T41 
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 53.3km(電鉄富山起点)  
駅構造 地上駅(橋上駅舎)
ホーム 1面2線
乗降人員 828人/日(2019年)
開業年月日 1923年(大正12年)11月21日
乗換 黒部峡谷鉄道宇奈月駅 徒歩5分
駅種別 直営駅
宇奈月温泉駅
宇奈月温泉駅
改札口 14760系電車が停車しています
改札口 14760系電車が停車しています
出札窓口 留置線にもホームがあるのですが・・・
出札窓口 留置線にもホームがあるのですが・・・
宇奈月温泉駅(うなづきおんせんえき)は、富山県黒部市宇奈月温泉にある、富山地方鉄道本線の駅。
本線の終着駅である。駅番号はT41。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅です。橋上駅舎となっていて、終日駅員が配置されています。
1階がホームとトイレと観光案内所、2階が改札口と売店となります。
2018年に、バリアフリーへの対応としてエレベーターを設置しました。
改札内とホーム間、2階のコンコースと駅出入口間の合計2基を設置しています。
2016年4月にホームの一番端(黒部峡谷鉄道寄り)に水戸岡鋭治がデザインした足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ」が開設されています。
駅の近くには、宇奈月温泉があります。ここは日本でも有数の温泉街です。
また宇奈月温泉スキー場、宇奈月ダム、宇奈月グランドホテル、宇奈月国際ホテル、宇奈月ホテルニューオータニ、延楽、宇奈月延対寺荘、桃源などなど観光宿泊施設も多数あります。
のりば 路線 方向 行先
1・2 本線 上り 新黒部・電鉄黒部・新魚津・電鉄富山方面

歴史

  • 1923年(大正12年)11月21日:黒部鉄道(東洋アルミナムの子会社)の下立駅 - 当駅間開業に伴い、桃原駅(ももはらえき)として駅開業。
  • 1924年(大正13年)3月:駅名を宇奈月駅に改称。
  • 1943年(昭和18年)
    • 1月1日:陸上交通事業調整法による統合で富山地方鉄道が設立、同社の黒部線の駅となる。
    • 11月11日:旧黒部鉄道の路線の架線電圧が600Vから1500Vへ昇圧。当駅 - 電鉄富山駅間の直通運転を開始。
  • 1946年(昭和21年)5月21日:温泉街の大火により駅舎に被害(焼失)。
  • 1969年(昭和44年)
    • 4月1日:鉄道の所属線が本線に変更。
    • 8月1日:貨物取扱を廃止。
  • 1971年(昭和46年)8月1日:駅名を宇奈月温泉駅に改称。
  • 1973年(昭和48年)8月7日:駅前に温泉噴水を設置。
  • 1982年(昭和57年)8月29日:現駅舎完成。
  • 1992年(平成4年)4月:駅前にモニュメント完成。
  • 2016年(平成28年)4月14日:ホーム上に足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ」がオープン。
  • 2017年(平成29年)9月20日:本駅舎のエレベーター設置工事および改修工事のため、仮駅舎での営業を開始。
  • 2018年(平成30年)3月:仮駅舎での営業終了。本駅舎での営業再開。