黒部峡谷鉄道本線 宇奈月駅
宇奈月(うなづき)
宇奈月黒薙
所在地 富山県黒部市黒部峡谷口
所属事業者 黒部峡谷鉄道
所属路線 黒部峡谷鉄道本線
キロ程 0.0km(宇奈月起点) 
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1953年(昭和28年)11月16日
標高 224m
駅種別 有人駅
乗換 宇奈月温泉駅(富山地方鉄道本線) 
宇奈月駅前
宇奈月駅前
改札口 工事関係者専用列車
改札口 工事関係者専用列車
貨車の留置線 まるで高架駅のようです
貨車の留置線 まるで高架駅のようです
駅名標 ホームには客車列車が停車中
駅名標 ホームには客車列車が停車中
ホームに停車する客車列車 宇奈月駅に到着する客車列車
ホームに停車する客車列車 宇奈月駅に到着する客車列車
宇奈月ダム 新山彦橋
宇奈月ダム 新山彦橋
宇奈月駅案内図
宇奈月駅案内図
宇奈月駅は黒部峡谷鉄道の始発駅となります。
富山地方鉄道宇奈月温泉駅とも隣接していて、乗り換えも容易です。宇奈月駅前には駐車場もあり、自動車で訪れた場合はここに自動車を停めてください。
この黒部峡谷鉄道は、定員制です。
客車も普通客車の他に特別車両、リラックス車両、パノラマ車両が連結されていますが、写真を撮影するのであれば普通客車の方がいいでしょう。
宇奈月駅を出発後、すぐに新山彦橋を通過し、右側に宇奈月ダムが見えます。
このダムは排砂ゲートを持っていて、上流からの土砂を下流に流すことができます。
さらにしばらく走ると柳橋駅に入りますが、ここには停車しませんので注意してください。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎となっている。
駅に隣接して黒部峡谷鉄道の宇奈月車庫があり、車庫内には貨物列車用の側線や検修庫がある。
駅舎は三角屋根の大きなもので、団体客などの利用に対応している。
駅前には駐車場を備えている。
また、2021年には当駅の駅前に、宇奈月温泉に店舗を持つ「河鹿」(かじか)が釜飯の自動販売機を設置している。

歴史

  • 1925年(大正14年)6月25日 - 日本電力の工事用軌道として開通。
  • 1926年(大正15年)10月23日 - 日本電力の専用鉄道として、当駅 - 猫又駅間が開業。
  • 1953年(昭和28年)11月16日 - 関西電力が地方鉄道法に基づく旅客営業を開始。当駅が開業。
  • 1971年(昭和46年)
    • 5月4日 - 黒部峡谷鉄道が設立、同社の駅となる。
    • 7月1日 - 黒部峡谷鉄道が運行を開始。
  • 1992年(平成4年)4月 - 売店などを備えた駅舎をリニューアル。