青い森鉄道・向山駅
向山(むかいやま)
青い森鉄道線   下田 向山 三沢
所在地 青森県上北郡おいらせ町向山3
所属事業者 青い森鉄道
所属路線 青い森鉄道線
キロ程 42.2 km(目時起点)
東京から659.5km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員 68人/日(2018年)
開業年月日 1936年(昭和11年)7月10日
駅種別 無人駅
向山駅
向山駅
向山駅(むかいやまえき)は、青森県上北郡おいらせ町向山にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅。

待合室 青い森701系電車
待合室 青い森701系電車
駅名標 跨線橋
駅名標 跨線橋

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
三沢駅管理の無人駅。駅舎は西口側にあり、待合室部分が開放されている。
駅事務室は長らく使われていなかったが、2011年(平成23年)に地域の有志によって「向山駅ミニミュージアム」が開設され、国鉄時代の備品が多数展示されている。
なお、東口側は跨線橋から繋がっているだけで、待合室はない。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 青い森鉄道線 下り 青森方面
2 上り 八戸・目時方面

歴史

  • 1922年(大正11年)8月15日:鉄道省の木ノ下信号場(きのしたしんごうじょう)として開設。
  • 1936年(昭和11年)7月10日:駅に昇格(旅客扱い開始)。同時に向山駅と改称。
  • 1962年(昭和37年)5月16日:貨物扱い開始。
  • 1976年(昭和51年)9月1日:貨物扱い廃止。
  • 駅西側にあったフジ製糖青森工場まで専用線が伸びており、砂糖などの出荷製品や石油などの貨物輸送を行っていた。しかし、1967年(昭和42年)3月に工場が閉鎖されて以降は専用線は休止状態になっていた。
  • 1980年(昭和55年)5月1日:駅員無配置駅となる(簡易委託化)。荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1992年(平成4年):簡易委託解除。完全無人化。
  • 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
  • 2011年(平成23年):向山駅のそれまで使用されていなかった部屋を「向山駅ミニミュージアム」に改装。土日祝のみの公開。なお、『向山駅ミニミュージアム』非公開日に、当駅の駅スタンプを利用する場合、下田駅まで行かなければならない。