乙供駅(おっともえき)は、青森県上北郡東北町字上笹橋にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代(1984年(昭和59年)2月から)には、特急はつかりが1日1往復停車していた時期もあった。
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| ホームと跨線橋 |
青い森701系電車 |
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| 改札口 |
ホームと待合室 |
駅構造
単式ホーム2面2線を持つ地上駅である。
平成初期までは2面3線で、廃止された中線(2番線)は特急・貨物列車の待避などに使用されていた。
現在は架線が撤去され、保守用車両の留置線となっている。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
木造駅舎を有する。
無人駅である(野辺地駅管理)。
自動券売機が設置されている。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■青い森鉄道線 |
下り |
青森方面 |
| 3 |
上り |
八戸・目時方面 |
歴史
- 1894年(明治27年)1月4日:日本鉄道の駅として開業。
- 1906年(明治39年)7月1日:日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止。同時に専用線も撤去。
- 1983年(昭和58年)2月1日:無人化。ただし管理駅派遣により出札は継続(以後、青い森鉄道移管まで駅員派遣が継続)。荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2023年(令和5年)
- 3月1日:自動券売機を設置。
- 3月17日:窓口の営業を終了。
- 3月18日:終日無人化。
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