上北町駅(かみきたちょうえき)は、青森県上北郡東北町上北北一丁目にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
国鉄時代は急行「しもきた」「なつどまり」が、東北新幹線開業後の一時期は、特急「はつかり」1往復が停車していた。
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| 待合室 |
青い森701系電車 |
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| 駅名標 |
ホームと跨線橋 |
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。
互いのホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。
無人駅である(三沢駅管理)。
自動券売機が設置されている。
トイレは駅舎内に水洗トイレが設けられている。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■青い森鉄道線 |
下り |
青森方面 |
| 2 |
(予備ホーム) |
| 3 |
■青い森鉄道線 |
上り |
八戸・目時方面 |
※2番線は待避線であり、2022年3月時点で2番線を使用する定期旅客列車は11時49分発の八戸行きのみ。
歴史
- 1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道東北本線の沼崎駅(ぬまさきえき)として開業。
- 1906年(明治39年)7月1日:日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1959年(昭和34年)10月1日:上北町駅に改称。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止。
昭和40年代には三沢駅長管理下となり、三沢駅所属上北町在勤(駅長・助役配置)として配置されていた。
- 1983年(昭和58年)2月1日:無人化。ただし管理駅派遣により出札は継続。荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。
- 2020年(令和2年)2月10日:トイレの改修工事(水洗・洋式化)が完成し、供用開始。
- 2023年(令和5年)
- 3月1日:自動券売機を設置。
- 3月17日:窓口の営業を終了。
- 3月18日:終日無人化。
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