三戸駅(さんのへえき)は、青森県三戸郡南部町大字大向(おおむかい)字泉山道にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
日本国有鉄道(国鉄)・東日本旅客鉄道(JR東日本)時代は、特急「はつかり」、寝台特急「はくつる」の停車駅であった。
所在地は南部町であるが、駅を下車してから南側にある馬淵川を越えると三戸町に入る。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを有する地上駅である。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
無人駅であり、自動券売機が設置されている。
のりば
| 番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
| 1 |
■青い森鉄道線 |
下り |
青森方面 |
| 2 |
(上下ともに一部の列車) |
| 3 |
上り |
目時方面 |
歴史
- 1891年(明治24年)9月1日:日本鉄道の三ノ戸駅として開業。
- 1902年(明治35年)11月11日:電報取扱開始。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)11月1日:三戸駅に改称。
- 1920年(大正9年):駅舎改築(木造)。
- 1934年(昭和9年):駅舎増築。
- 1963年(昭和38年)10月31日:電報取扱廃止。
- 1976年(昭和51年)4月28日:鉄筋コンクリート造りの駅舎に改築し、ホーム上屋を延長。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本から分離された青い森鉄道の駅となる。
- 2005年(平成17年)11月:KIOSK閉店。
- 2010年(平成22年)12月4日:直営駅となり、出札端末を設置。
- 2022年(令和4年)3月12日:終日無人化。
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