えちごトキめき鉄道 新井駅
新井(あらい)
二本木新井北新井
所在地 新潟県妙高市栄町1-1
所属事業者 えちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道
所属路線 妙高はねうまライン
キロ程 21.0km(妙高高原起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員 1,003人/日(2018年)
開業年月日 1886年(明治19年)8月15日
駅種別 直営駅 マルス端末 自動券売機
新井駅
新井駅
JR時代の新井駅 ホームと跨線橋
JR時代の新井駅 ホームと跨線橋
JR時代の新井駅 新井駅前
快速「くびき野」と普通列車 新井駅前
快速「くびき野」
快速「くびき野」
新井駅は、新潟県妙高市栄町にある、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン・日本貨物鉄道の駅です。
妙高市の新井地区に所在する同市の代表駅で、新潟駅と北陸新幹線の上越妙高駅の間を連絡する特急「しらゆき」5往復のうち、2往復は当駅発着となっています。
北陸新幹線金沢延伸前までは東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線に所属する駅でしたが、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線延伸開業に際して並行在来線として経営分離され、第三セクターのえちごトキめき鉄道へ移管されています。
1886年(明治19年) 8月15日、国鉄の駅として、直江津 - 関山間開通と同時に開業しています。
同年8月20日、貨物の取扱を開始しています。
1962年(昭和37年)10月、現在の駅舎が竣工しています。
1977年(昭和52年)7月1日、みどりの窓口を開設しました。
1986年(昭和61年)3月3日、荷物の取扱を廃止しました。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化によりJR東日本・JR貨物の駅となっています。
1994年(平成6年)10月1日、コンテナ貨物の取扱を開始しました。
2007年(平成19年)12月27日、貨物列車の最終運行日となっています。
2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で貨物列車の設定も廃止されています。
2015年(平成27年) 1月10日、キオスクがこの日の営業をもって営業を終了しています。
夜のホームと普通列車
夜のホームと普通列車
同年3月14日、北陸新幹線 長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴い、えちごトキめき鉄道へ移管されています。
新潟駅発着の特急「しらゆき」5往復のうち2往復が当駅発着となったほか、当駅 - 新潟駅間の快速列車2往復が新設されています。
2017年(平成29年)5月1日、JR線の発券システムをビジネスえきねっとからマルス端末に更新しています。
2018年(平成30年)3月17日、ダイヤ改正で新たにあいの風とやま鉄道線・日本海ひすいライン(泊駅 → 当駅間)の直通列車が運行を開始しました。
当駅は、島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線を有する地上駅で、駅舎は単式ホームである1番のりば側にあり、両ホームは
えちごトキめき鉄道が管理する直営駅で、地区管理駅として二本木駅を管理しています。
コンコースには窓口と有人改札口(営業時間 7時00分 - 19時10分[5])のほか、タッチパネル式自動券売機・屋内待合室・自動販売機が設置されています。
窓口にはETR線の乗車券・オリジナルグッズのほか、マルス端末が設置されていて 、全国のJR線の乗車券や特急券(自由席・指定席・グリーン券)・特別企画乗車券(えちごツーデーパスなど)も販売しています。
化粧室は改札外(駅舎左側)と1番線ホーム上に設置されています。
JRからの移管前は、JR東日本新潟支社が管理する直営駅(駅長配置)で、自駅のみの管理駅として運営が行われていました。みどりの窓口や有人改札口(営業時間 6:30~20:00)を有していて、待合室内には2015年(平成27年)1月10日まで売店の「キオスク」が出店していました。企画乗車券に対応したレンタサイクルの貸し出しも実施していましたが、経営分離にあたって廃止となっています。
JR貨物の駅は、専用線発着コンテナ貨物・専用線発着車扱貨物の取扱駅となっていますが、2008年(平成20年)3月15日のダイヤ改正で貨物列車の設定が廃止されています。
2007年末に列車の運行が廃止される前は、駅北側にあるダイセル新井工場へ専用線が続いており、コンテナやタンク車による原料・製品の輸送が行われていました。酒田港駅から液化塩素や苛性ソーダなどが到着していたほか、化学薬品の発送も行っていました。
のりば
のりば 路線 方向 行先 備考
1 妙高はねうまライン 下り 上越妙高・高田・直江津方面
2 上り 妙高高原方面
3 下り 上越妙高・高田・直江津方面 当駅始発