えちごトキめき鉄道 能生駅
能生(のう)
浦本能生筒石
所在地 新潟県糸魚川市大字能生字白拍子2538
所属事業者 えちごトキめき鉄道
所属路線 日本海ひすいライン
キロ程 33.4km(市振起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員 325人/日(2018年)
開業年月日 1912年(大正元年)12月16日
駅種別 直営駅
能生駅
能生駅
ET122形気動車が到着しました 島式ホーム2面4線と駅名標
ET122形気動車が到着しました 島式ホーム2面4線と駅名標
能生駅は、新潟県糸魚川市大字能生字白拍子にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅です。
1912年(大正元年)12月16日、信越線の名立駅から糸魚川駅までの延伸に伴い一般駅として開業しています。
1913年(大正2年)4月1日、線路名称が改定され、信越線の直江津駅から糸魚川駅間が北陸本線に編入されるとともに、当駅もその所属となっています。
1969年(昭和44年)9月29日、北陸本線の複線電化に伴い現在地に移転しています。旧駅跡地は現在文化体育館となっており、記念之碑が能生地区公民館の前に建っています。
1975年(昭和50年)3月10日、貨物の取扱を廃止して旅客駅となっています。
1986年(昭和61年)11月1日、荷物の取扱を廃止しています。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となりました。
2015年(平成27年)3月14日、北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴いえちごトキめき鉄道へ移管しています。
2017年(平成29年)4月1日、ジェイアール西日本金沢メンテックへの委託を解除し、直営化されました。
当駅は、築堤上にあり、島式ホーム2面4線で待避設備を有する高架駅です。側線を数本持ち、構内には小さな車庫も設けられていのす。駅の筒石方はすぐに頸城トンネル、浦本方は木浦トンネルがあります。このためこの駅のホームは駅舎や駅の外部から見ると高い場所に位置しています。
駅舎はコンクリート造り二階建てで築堤北側(下り線側)、直江津寄りの地平部分に存在します。駅舎はかなり大きな立派なものです。駅機能は1階に集約されていて、コンコースには窓口・有人改札口・近距離切符専用のタッチパネル式自動券売機のほか、屋内待合室が設置されています。
駅舎とホームは地下連絡通路で接続していて、駅舎の2階はホームと高さが同じで、駅舎の2階からホームの脇に職員専用の通路が延びています。
北陸新幹線金沢延伸前まではJR西日本金沢支社の糸魚川地域鉄道部が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール西日本金沢メンテックが駅業務を受託していました。
窓口にはPOS端末が設置されていて、この他補充券での指定席券の発行を行っていました。
JRからの移管後もしばらくは業務委託駅として運営されていたが、現在は直営駅となっています。
直流電化されていたことから、過去には海水浴客向け臨時列車「かもめビーチ号」が長野方面から当駅まで運転されたこともありました。
能生駅は、1982年のダイヤ改正後から2000年代初めまで特急「北越」1往復が停車していて、特急停車駅となった時期がありましたが、その後は能生駅での特急利用客減や、北陸本線の富山駅以東の特急が「はくたか」以外減少したこともあり、普通列車のみの停車駅に戻っていました。
しかし、2015年3月のえちごトキめき鉄道への移管に伴い、新設された快速列車(2019年3月廃止)の停車駅となっていました。
実際、この周辺の駅と比べると、規模も乗車人員もけた違いに多かったりします。
のりば
ホーム 路線 行先
1.2 日本海ひすいライン 直江津方面
3.4 糸魚川・泊方面