えちごトキめき鉄道 親不知駅
親不知(おやしらず)
市振親不知青海
所在地 新潟県糸魚川市大字歌字平18
所属事業者 えちごトキめき鉄道
所属路線 日本海ひすいライン
キロ程 8.6km(市振起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員 15人/日(2018年)
開業年月日 1912年(大正元年)10月15日
駅種別 無人駅
親不知駅
親不知駅
親不知駅ホーム 構内踏切
親不知駅ホーム 構内踏切
駅舎内部 島式ホーム
駅舎内部 島式ホーム
親不知駅は、新潟県糸魚川市にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅です。
駅舎は、2023年(令和5年)2月27日に国の登録有形文化財に登録されている。

駅構造

線路は西から東に通り、駅舎は南側に設けられています。地上駅で、基本的には島式ホーム1面2線を有する構造です。
南側の線路に泊方面の列車が、北側の線路に直江津方面の列車が発着します。
島式ホームの青海方の端がスロープになっていて、そこから遮断機つきの構内踏切が駅舎にのびています。
この他に当駅にはもう1本ホームがあり、この上に駅舎があります。
駅舎の市振方に貨物用の切欠きホームがあって、側線が入っていた。場内・出発信号機も備えています。
駅舎は木造瓦葺の建築物です。基本的には一階建てであるが、駅事務室の一部のみ2階建てとなっています。
駅舎内部には待合所と駅事務室があるが、無人駅であるため駅事務室は普段使われず、待合所にある出札窓口も閉鎖されています。待合所の内部には長椅子が設置されているほか、親不知の観光案内が掲示されています。
JR西日本時代は糸魚川地域鉄道部が管理する無人駅で、一時期自動券売機が設置されています。
のりば
ホーム 路線 行先
駅舎側 日本海ひすいライン 泊・富山・金沢方面
反対側 糸魚川・直江津方面
  • 案内板には単に「富山・金沢」や「糸魚川・直江津」と表記されているのみで、案内上の乗り場番号は設定されていない。

歴史

  • 1912年(大正元年)10月15日:鉄道院(国鉄)北陸本線の泊駅 - 青海駅間延伸時に開業(一般駅)。
  • 1977年(昭和52年)5月1日:貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。信越化学工業の専用線があり、石灰石を黒井駅、武生駅へ発送していた。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1985年(昭和60年)4月1日:駅員無配置駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1994年(平成6年):完全無人化。
  • 2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴いえちごトキめき鉄道へ移管。
  • 2023年(令和5年):駅舎が国の登録有形文化財に登録される。