えちごトキめき鉄道 青海駅
青海(おうみ)
親不知青海糸魚川
所在地 新潟県糸魚川市大字青海853
所属事業者 えちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 日本海ひすいライン
キロ程 13.9km(市振起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面4線
乗車人員 137人/日(2018年)
開業年月日 1912年(大正元年)10月15日
駅種別 無人駅 自動券売機
青海駅
青海駅
窓口は現在は閉鎖されています 島式ホームは跨線橋で連絡しています
窓口は現在は閉鎖されています 島式ホームは跨線橋で連絡しています
改札も使用されていません 南口
改札も使用されていません 南口
青海駅は、新潟県糸魚川市にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅です。
1912年(大正元年)10月15日、 鉄道院(国鉄)北陸本線の泊駅 - 青海駅間延伸により、その終着として一般駅開業しました]。
1913年(大正2年)4月1日、 北陸本線が糸魚川駅まで延伸し、途中駅となっています。同時に北陸本線が全通しています。
1922年(大正11年)2月3日、 親不知駅との間にある勝山トンネルの西口で雪崩の直撃を受けた列車が脱線し、除雪作業員などの乗員乗客90名が死亡しています(北陸線列車雪崩直撃事故)。
1965年(昭和40年)9月30日、 青海駅を含む泊駅- 糸魚川駅間が交流電化されています。
1966年(昭和41年)10月1日、 新潟駅始発→青海駅終着の準急列車「ひめかわ」が運転開始しています。ただし、直江津駅から青海駅までは普通列車として運行されています。
1968年(昭和43年)8月、 2代目の現駅舎に改築されています(橋上駅舎化)。
1969年(昭和44年)10月1日、 「ひめかわ」、急行列車として青海駅 - 新潟駅間で運行を開始しています。柏崎駅 - 新潟駅間は越後線経由で運転されました。
1982年(昭和57年)11月15日、 急行「ひめかわ」が廃止されています。
1984年(昭和59年)2月1日、 専用線発着を除く車扱貨物の取扱いを廃止しています。
1985年(昭和60年)3月14日、 旅客手荷物・小荷物の取扱いを廃止しています。
1987年(昭和62年)4月1日、 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)が継承しています。
1988年(昭和63年)3月13日、 コンテナホームが設置されています。
2008年(平成20年)3月15日、 定期貨物列車の設定が廃止されています。青海オフレールステーションを開設し、コンテナ輸送をトラック代行化しています。
2015年(平成27年)3月14日、 北陸新幹線の長野駅 - 金沢駅開業により、JR西日本の駅はえちごトキめき鉄道へ移管されています。
2019年(平成31年)3月30日、 この日より駅員無配置駅となっています。
当駅は、島式ホーム2面4線と橋上駅舎を有する地上駅で、駅舎はホームの親不知方の上空から北口にかけて設けられており、駅舎から南口と二つの島式ホームにそれぞれ連絡通路が設けられています。
駅構内には近距離切符専用のタッチパネル式自動券売機や待合室などが設置されています。
2015年3月14日から2019年3月29日までは社員配置の有人駅でしたが、人口減少に伴う利用客数の減少などを理由に翌3月30日から無人化されています。これに伴い切符販売窓口と有人改札口は閉鎖されています。
北陸新幹線金沢延伸まではJR西日本金沢支社の糸魚川地域鉄道部が管理する有人駅で、窓口ではPOS端末による発券のほか、補充券による指定席券の販売を行っていました。
貨物駅としての機能もありますが、2008年(平成20年)3月以降は定期貨物列車の発着は行われていません。

のりば
ホーム 路線 行先
1 日本海ひすいライン 糸魚川・直江津方面
2 泊・富山・金沢方面