えちごトキめき鉄道 関山駅
関山(せきやま)
妙高高原関山二本木
所在地 新潟県妙高市大字関山
所属事業者 えちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道
所属路線 妙高はねうまライン
キロ程 6.4km(妙高高原起点)
駅構造 地上駅 スイッチバック駅 
ホーム 1面2線
乗車人員 130人/日(2018年)
開業年月日 1886年(明治19年)8月15日
駅種別 直営駅 自動券売機
関山駅
関山駅
普通列車が到着しています ホームと跨線橋
普通列車が到着しています ホームと跨線橋
駅舎よりホームがかなり下の方にあります
駅舎よりホームがかなり下の方にあります
関山駅は、新潟県妙高市大字関山にある、えちごトキめき鉄道・日本貨物鉄道の駅です。
妙高市妙高地区(旧妙高村)に所在する駅で、1985年(昭和60年)秋まではスイッチバック式でした。
東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅でしたが、2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業に際し、並行在来線として経営分離され、えちごトキめき鉄道へ移管されました。
1886年(明治19年)8月15日、官設鉄道・直江津 - 当駅間開通の際に開設されました。
1888年(明治22年)5月1日、当駅 - 長野間が開通しています。
1985年(昭和60年)10月、現在地に移転し、構内のスイッチバックが廃止されました。
1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となっています。
2015年(平成27年)3月14日、北陸新幹線・長野駅 - 金沢駅間延伸開業に伴い、えちごトキめき鉄道へ移管されています。
2017年(平成29年)11月10日、台湾鉄路管理局台東線関山駅と姉妹駅協定を締結しています。
当駅は、島式ホーム1面2線を持つ地上駅です。線路西側に所在する駅舎西側とホーム間は跨線橋で連絡しています。
写真のように、駅舎は極めてロマンティックで洒落た建物です。ホームは駅舎より、かなり下の方にあり段差があります。
えちごトキめき鉄道が直営駅として管理を行っています。窓口・有人改札口(営業時間 7時10分-17時30分)のほか、近距離切符専用のタッチパネル式自動券売機[5]が設置されています。窓口では乗車券のほかオリジナルグッズを取り扱っています。
コンコースにはこのほか、自動販売機や化粧室などが設けられています。駅舎南側は2階建てとなっており、待合室(開放時間 7時00分-18時00分)は「駅舎サロン&画廊」として近隣住民らがボランティアで運営を手掛けています。
1階は喫茶室、2階は画廊で、絵画や写真などが展示されています。
移管前はJR東日本新潟支社が管理しており、直江津駅が統括管理する業務委託駅で、ジェイアール新潟ビジネス(JNB)が駅業務を受託していました。
出札窓口にはみどりの窓口のマルス端末が設置されていましたが、移管に際して運用を終了しています。
なお、妙高はねうまライン内で移管前にみどりの窓口が設置されていた6駅のうち、当駅以外の5駅では全国のJR線の乗車券類を発売するサービスが継続されていますが、当駅は廃止されてしまいました。(´;ω;`)
1985年まではスイッチバック式となっていたが、全旅客列車の電車化に伴い廃止され、旧ホーム跡は保線車両等の入線に使用しています。なお通常時は事業用車両も含め、車両の入線は行われていません。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 妙高はねうまライン 下り 新井・上越妙高・高田・直江津方面
2 上り 妙高高原方面