IRいしかわ鉄道 野々市駅
野々市(ののいち)
松任野々市西金沢
所在地 石川県野々市市二日市町
所属事業者 IRいしかわ鉄道
所属路線 IRいしかわ鉄道線
キロ程 40.3km(大聖寺起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 2,000人/日(降車客含まず・2019年)
開業年月日 1968年(昭和43年)3月25日
駅種別 無人駅 自動券売機
野々市駅
野々市駅
野々市駅北口 高架線は北陸新幹線
野々市駅北口 高架線は北陸新幹線
野々市駅ホーム 跨線橋があります
野々市駅ホーム 跨線橋があります
野々市駅は、石川県野々市市二日市町にある、IRいしかわ鉄道線の駅です。
総工費4,500万円を町費3,000万円、地元負担金1,500万円で負担した請願駅として建設されました。
開業当時の駅周辺は一面田園地帯であったが、1968年(昭和43年)の駅開業時以降に国道8号金沢バイパスへの接続道路整備なども見込み野々市町が駅周辺の整備を進めました。
なお、当駅の開業前、1912年(大正元年)から1925年(大正14年)まで現在の西金沢駅が野々市駅と称していました。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類されます。
互いのホームは跨線橋で連絡しています。
上りホーム側が南口にあり、2012年の駅舎建替えにともない「きっぷうりば」が緑色となっていますが、みどりの窓口ではないので、e5489には対応していません。
下りホーム側が北口であり、公共施設である野々市北口プラザの中(1階)にあります。北口プラザ・南北自由通路の設置前は、北口に駅舎はなく下り線ホームに出入りする階段のみが設置されていました。北口(改札外)トイレは夜間(北口窓口営業時間外)閉鎖されます。南口・北口ともに近距離用の青色自動券売機が1台ずつ設置されています(ICOCAチャージ対応)。
金沢駅が管理する無人駅となっています。以前はJR西日本金沢メンテックが業務を受託する業務委託駅でした。
北陸新幹線(金沢駅以西の開業までは金沢駅 - 白山総合車両所の回送線となる)が南口駅舎の上を通過するため、南口周辺の再整備が行われたが、隣接する西金沢駅や松任駅のように橋上化は行わず新たな地上駅舎が建設され、2012年4月21日の始発より使用を開始しました。2010年9月4日の始発より2012年4月20日の終電までは仮駅舎が使用されていました。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 IRいしかわ鉄道線 上り 福井・敦賀方面
2 下り 金沢方面

歴史

  • 1968年(昭和43年)3月25日:国鉄北陸本線の松任駅 - 西金沢駅(同駅は初代の野々市駅であった)間に2代目野々市駅として新設開業(旅客駅)。
  • 1971年(昭和46年)10月1日:無人駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。12月、JR社員が駅員として配置された。
  • 1997年(平成9年)4月9日:野々市北口プラザが竣工。経営の縮小化を理由に野々市町へ業務委託を開始、野々市町シルバー人材センター会員らが北口に配置。
  • 2003年(平成15年):野々市町シルバー人材センター会員らが南口にも配置。
  • 2012年(平成24年)4月21日:南口新駅舎の使用を開始。
  • 2017年(平成29年)4月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる。
  • 2021年(令和3年)4月1日:終日無人化。
  • 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線 金沢駅 - 敦賀駅延伸開業に伴い、IRいしかわ鉄道の駅になる。