IGRいわて銀河鉄道・小繋駅
小繋(こつなぎ)
いわて銀河鉄道線   奥中山高原 小繋 小鳥谷
所在地 岩手県二戸郡一戸町小繋字西田子3-2
所属事業者 IGRいわて銀河鉄道
所属路線 いわて銀河鉄道線
キロ程 52.2km(盛岡起点) 東京から587.5km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 5人/日(2024年)
開業年月日 1909年(明治42年)9月21日
駅種別 無人駅
小繋駅
小繋駅
小繋駅(こつなぎえき)は、岩手県二戸郡一戸町小繋字西田子にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。

待合室 駅名標
待合室 駅名標
窓口 跨線橋
窓口 跨線橋

駅構造

単式ホーム2面2線を持つ地上駅。中線(2番線)のレールは使用されていなかったため、撤去された。
互いのホームは跨線橋で連絡している。
二戸駅管理の無人駅。
IGR移管当初は駅舎内で乗車券の発売を行っていたが、2009年に終了。代わって小繋駅前国道向かい側にある「里やま市場」で、日中時間帯に乗車券を発売していたが、こちらも2017年3月31日をもって終了した。

のりば

番線 路線 方向  行先
1 いわて銀河鉄道線 上り 盛岡方面
3 下り 八戸方面

歴史

  • 1904年(明治37年)12月31日:日本鉄道の小繋給水所として開業。
  • 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化。同時に官設鉄道の小繋給水給炭所となる。
  • 1909年(明治42年)9月21日:小繋駅に昇格。
  • 1962年(昭和37年)10月1日:貨物扱い廃止。
  • 1982年(昭和57年)2月1日:駅員無配置駅となり、簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1992年(平成4年):簡易委託中止、無人化。
  • 2002年(平成14年)12月1日:東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本より分離されたIGRいわて銀河鉄道の駅となる。委託駅として有人化。
  • 2005年(平成17年):当駅に置かれた「命のノート」を題材にした板倉真琴監督の映画「待合室」の舞台となる。
  • 2009年(平成21年)3月14日:再度無人化。駅舎内発売を中止し、駅外委託に変更。
  • 2017年(平成29年)4月1日:駅外委託中止。完全無人化。