道南いさりび鉄道 上磯駅
上磯(かみいそ)
道南いさりび鉄道線 清川口 上磯 茂辺地
所在地 北海道北斗市飯生2丁目7番6号
駅番号 sh07
所属事業者 道南いさりび鉄道
所属路線 道南いさりび鉄道線
キロ程 8.8km(五稜郭起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗降人員 160人/日(2019年)
開業年月日 1913年(大正2年)9月15日
駅種別 無人駅 自動券売機
上磯駅
上磯駅
キハ40系気動車 出札窓口
キハ40系気動車 出札窓口
ホームと跨線橋 駅名標
ホームと跨線橋 駅名標
キハ40系気動車 出札窓口
キハ40系気動車 出札窓口
上磯駅(かみいそえき)は、北海道北斗市飯生(いなり)2丁目にある道南いさりび鉄道線の駅。
電報略号はイソ。駅番号はsh07。日本国有鉄道・JR北海道における事務管理コードは▲141404。
旧・上磯町(現在は北斗市の一部)の代表駅であり、道南いさりび鉄道線の中間の主要駅でもある。
同線を走る定期旅客列車の大部分は、函館駅からの終着駅あるいは函館駅への始発駅としており、当駅以西の木古内行きは1日7往復に激減する。
日本国有鉄道(国鉄)時代には急行「えさし」「松前」の停車駅だった。
北海道旅客鉄道(JR北海道)時代にも津軽海峡線の快速「海峡」の一部が停車していた。

歴史

  • 1913年(大正2年)9月15日:国有鉄道上磯軽便線の五稜郭駅 - 当駅間開通に伴い、同線の駅として開業。一般駅。
  • 1915年(大正4年)4月6日:北海道セメント工場(現在の太平洋セメント)への日本セメント上磯鉄道使用開始。
  • 1922年(大正11年)9月2日:上磯軽便線が上磯線に改称。
  • 1928年(昭和3年)頃:木古内駅までの延伸第1期工事に伴い、構内を拡張。
  • 1930年(昭和5年)10月25日:上磯線の当駅 - 木古内駅間延伸開業に伴い、新ホーム使用開始。
  • 1936年(昭和11年)11月10日:上磯線が江差線に改称。
  • 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管。
  • 1960年(昭和35年)10月1日:準急「えさし」の停車駅となる。
  • 1980年(昭和55年)10月1日:急行「えさし」「松前」廃止に伴い、優等列車の停車がなくなる。
  • 1981年(昭和56年)5月28日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を終了。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を終了。
  • 1985年(昭和60年)
    • 3月頃:日本セメント上磯鉄道が廃止。
    • 3月14日:貨物の取扱を全廃。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に承継。当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間が自動閉塞化(CTC化)。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:海峡線(津軽海峡線)開業に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。快速「海峡」の一部(上下2本ずつ)停車駅となる。
    • この開業に伴い、貨物列車の待避などを考慮して駅構内の有効長を拡大(構内の待避線を延伸)するなどの工事が実施される。これによって、当駅開設以来の旧1番ホーム、専用線ヤードが撤去されたほか、駅舎が改築されて橋上駅となる。
  • 1998年(平成10年)4月1日:業務委託駅となる。
  • 2002年(平成14年)12月1日:快速「海峡」廃止に伴い、定期列車は普通列車のみの停車駅となる。
  • 2014年(平成26年)10月1日:業務委託先のジェイ・アールはこだて開発が北海道キヨスクに吸収合併され、法人格消滅。
  • 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間がJR北海道から経営分離され、道南いさりび鉄道に移管。江差線は「道南いさりび鉄道線」に改称され、当駅はこれに合わせて無人駅となる。

駅名の由来

アイヌ語の「カマ・イソ」(波をかぶる岩)に由来するという説と、北海道ではかつて西側のことを上と呼び、当地が函館市から見て西側(=上)の海岸(=磯)であることに由来するという説がある。

駅構造

当駅折り返し列車用の非電化単式ホーム1面1線と上下本線にあたる島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を備える。
JR時代は五稜郭駅の管理下にあり、ジェイ・アールはこだて開発が業務を受託する業務委託駅だったが、早朝・夜間は駅員が不在であった。みどりの窓口(営業時間7時45分 - 17時35分)、自動券売機が設置されていた。
なお、道南いさりび鉄道への移管後は無人駅となるが、同社仕様の自動券売機が設置される。
かつては、駅の西側にある日本セメント(現・太平洋セメント)上磯工場への専用鉄道があったが、1985年(昭和60年)3月頃に廃止された。
また、上磯工場と峩朗鉱山(石灰石鉱山)及び万太郎採掘場(粘土採掘場)を結ぶ鉱山鉄道もあったが、1989年(平成元年)に廃止された。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考 
1 道南いさりび鉄道線   下り 函館方面  当駅始発
2 上り 木古内方面  
3 下り 函館方面