アルピコ交通上高地線　信濃荒井駅

信濃荒井（しなのあらい）
渚→信濃荒井→大庭
所在地	長野県松本市大字島立55
所属事業者	アルピコ交通
所属路線	上高地線
キロ程	1.9km（松本駅起点）
駅構造	地上駅
ホーム	1面2線
乗車人員	47人/日（2017年）
開業年月日	1921年（大正10年）10月2日
駅種別	無人駅

信濃荒井駅


島式ホーム	3000系電車

遮断機なしの構内踏切	待合所の発車時刻表

駅の概要

信濃荒井駅は、長野県松本市大字島立にあるアルピコ交通上高地線の駅です。駅番号はAK-04。
上高地線内の駅で唯一、旧国名「信濃」が駅名につきます。
当駅は、島式ホーム1面2線を有する地上駅の無人駅です。
列車交換ができるようになっていますが、交換が行われるのは朝ラッシュ時のみです。
ホームとの行き来は遮断機なしの構内踏切を使用します。
駅舎のような青い待合室があるが、かつて有人駅だった名残です。簡易的な駐輪場があります。
電鐘踏切が駅のすぐそばにあったが、2011年2月に機器更新されています。
奈良井川橋梁は、上高地線が渡る川の一つです。西松本駅西側の田川・薄川鉄橋と共に大正時代に建設された鉄橋ですが、老朽化が進み鉄道路線存続のネックとなっています。
ううむ、架け替えるのも大変ですし、どうしたものか。

利用状況

近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。

年度	1日平均人数
2009	33
2010	27
2011	27
2012	30
2013	30
2014	33
2015	33
2016	36
2017	47

**のりば**
番線	路線	方向	行先
1	上高地線	下り	新村・波田・新島々方面
2	上高地線	上り	松本方面

1921年（大正10年）10月2日 - 筑摩鉄道の駅として開業。
1922年（大正11年）10月31日 - 筑摩電気鉄道に社名変更。
1932年（昭和7年）12月2日 - 松本電気鉄道に社名変更。
1993年（平成5年）6月 - 駅舎建替え。
2011年（平成23年）4月1日 - アルピコ交通に社名変更。