アルピコ交通上高地線 渚駅
渚(なぎさ)
西松本信濃荒井
所在地 長野県松本市渚三丁目9-42
所属事業者 アルピコ交通
所属路線 上高地線
キロ程 1.1km(松本駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員 66人/日(2017年)
開業年月日 1922年(大正11年)5月3日
駅種別 無人駅
渚駅
渚駅
駐輪場 なぎさチャンはかわいいですね
駐輪場 なぎさチャンはかわいいですね
奈良井川橋梁 待合所
奈良井川橋梁 待合所
駅の概要
渚駅は、長野県松本市渚三丁目にあるアルピコ交通上高地線の駅です。駅番号はAK-03。
上高地線のイメージキャラクター「渕東なぎさ」の名前は、この駅と渕東駅から採られています。
当駅は最初は西松本駅として開業していますが、現在の西松本駅が開業した時点で渚駅と改名しています。
しかしこの改名が現在のイメージキャラクター「渕東なぎさ」に繋がるのですから、世の中わからないものです。
当駅は、単式ホーム1面1線を有する地上駅となっています。無人駅です。
梓川上流のダム建設時は、狭隘な松本駅の代わりに日本国有鉄道(国鉄)との貨車引渡し駅となっていて4本の側線があり、国鉄のD51形蒸気機関車が当駅まで貨物列車を牽引して入線し、松本電気鉄道の電気機関車への引き継ぎを行っていました。
当駅にあった広い貨物ヤードは、現在では住宅地化や市道として整備されほとんど残っていませんが、信濃荒井方向へ奈良井川に突き当たるまで線路隣に存在する直線の道路がかつての貨物ヤード唯一の名残です。

利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおりです。

年度 1日平均人数
2009 68
2010 60
2011 63
2012 66
2013 74
2014 71
2015 74
2016 77
2017 66


  • 1922年(大正11年) 5月3日 - 筑摩鉄道の西松本駅(初代)として開業。
  • 10月31日 - 筑摩電気鉄道に社名変更。
  • 1927年(昭和2年)5月1日 - 渚駅に改称。
  • 1932年(昭和7年)12月2日 - 松本電気鉄道に社名変更。
  • 1963年(昭和38年)1月 - 渚停車場を渚停留所に変更。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - アルピコ交通に社名変更。
  • 2012年(平成24年)9月7日 - 駅名標を同社女性社員が描いた上高地線イメージキャラクター「渕東なぎさ」をデザインしたものに変更。